お話し会 5/18(土)

聴く話す

お話し会では、誰でも安心してゆっくり話せる会をイメージします。

私の体験から、誰かに話を聞いてもらうことで自分を知ることになったり、思わぬアイディアや発見に出逢えると感じます。そして、人は心の底では誰もが、誰かに話したいし聞いて欲しいのではないか、という思いがあります。では安心して話せるってどういうことでしょうか?

誰かに何か話したとき、話さなければよかった・・・と思うのはどんな時?

私の経験では、自分が言ったことについて相手からその人の解釈を押し付けられた時。つまり、自分の思いをそのままにしてもらえず、⭕️じゃない?、それは❌だねと、判断されてしまう時。私の心の声は「やっぱり話さなければよかったな・・・」と言っています。

安心のために、スティラスッカでは会のはじめに2つのお約束をします。一つ目は、話し手が気が済むまで話せるように聴く人たちは途中で何も言わない、質問しない。二つ目は、ここで話したことを外に持ち出さないこと。

話を聴くことはシンプルですが、実はテクニックが必要です。黙って聞いていること、意味付けしたり判断せずにただ聴くことは、練習が必要なのです。

ただ、ここではそれほど難しいことは求めていません。新しい体験として、意識的に聴くこと、話すことをいっしょにしてみませんか。話すことには少しの勇気が必要なときがあるかもしれませんが、自分の気持ちを外に出すことで、だんだん自分が何を感じ、求め、考えているのかが明確になるかもしれません。誰かの話にただただ耳を傾けたり、頭の中や胸の中にある思いを言葉にしてみる。当たり前と思っていたことを、いま一度、丁寧にやってみましょう。

お話し会は、あなたの日々を少し心地良くするためのやさしい時間。

★荒川陽子(進行役)プロトマニア・アラカワアートオフィス主宰。進行役の私は、思春期から「私とは何か?」の問いを携え答えを哲学や芸術に求めて探究してきました。伊東充隆主宰の青空禅フォーラムに出会い、以降伊東氏のもとで知性による「自己の本質」の理解のため、心理学や科学、禅の知識を学びました。並行して身体をテキストにしたヨガで、感性と知性をバランスしながら探究の旅を続けました。10年余の母の介護や本業のギャラリー運営、プロトマニアでの美術講座、青空禅主催の体験を経て行き着いた旅の先は、生きること自体を味わうという原点。何か?を探す旅は終わりました。2023年から、誰もが自分を大切にし、他者と互いを尊重しあえる「対立しないコミュニケーション」のためのお話し会をスタートしました。青空禅やNVC( Non-violent Communication 非暴力コミュニケーション) を学びながら、穏やかに笑顔で生きることを大切にしています。

|お話し会+plus 陽子(プロトン)の部屋|
 
お話し会で話してみたら、もう少しプライベートで丁寧に話したくなった・・・
 
誰かに聞いてほしい(嬉しいことも、そうでないことも)・・・
 
そんな時には、お話し会のあと対話しながらご自身と話し合うお手伝いをします。お話し会お申し込みの時に書き添えて、または、その場でリクエストしてください。
 
*****♪*****♪*****
 

■日時:2024年5月18日(水)  13時〜15時 

■場所:プロトマニア

■参加費:2,200 円(税込*当日お支払いください)

お問い合わせや申し込みはお気軽に、こちらからどうぞ→

【2024年の予定】

・6月調整中