毎月テーマの画家の作品をスライドでたくさん見て、美術史的知識も得ながら、絵を見て感じたことを先生と話す白熱講座です。
第144回 『絵画鑑賞白熱講座』
スペシャル・バージョン ルーヴル展に寄せて レオナルド・ダ・ヴィンチの謎
■講師
中尾陽一(国際美術展プロデューサー)
■日時
2026年 10月25日(日)
13:00〜15:00
■参加費(事前振込)
ー対面参加ー 6,600円(税込)/8,800円(税込テキスト付き )
ーオンラインー 3,300円(税込)(視聴とチャット)/5,500円(税込テキスト付き)
■テキスト(希望者のみ) 2,200円(税込)
*講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
■定員
10名(要予約)会場参加 20人(要予約)オンライン
■会場
プロトマニア(対面)/オンライン(zoom)〜お申し込み頂いた方に別途ご案内いたします。
■主催
プロトマニア
■予約、お申し込みお問い合わせ
***先生からの10月ご案内***
国立新美術館で開催中の《ルーヴル美術館展 ルネサンス》は、超目玉作品レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像(通称、美しきフェロニエール)》を一目見ようというたくさんの人で大盛況のようですね。

そこで、10月の白熱講座では《近代日本画の流れ》をお休みにして、これまで何度か取り上げてきたレオナルド・ダ・ヴィンチのおさらいをしながら、ダ・ヴィンチの人と作品にまつわる様々な謎についてみなさんとおしゃべりしたいと思います。
まず、講座の前半では世界中に約15点しか存在しないというダ・ヴィンチの絵画作品をあらためてご紹介します。
その流れの中で、今回の展覧会の目玉作品《美しきフェロ二エール》が彼の画業の中でどこに位置し、どのような特徴を持っているのかを見ていきます。またその正式なタイトルが今回の展覧会ではなぜ、《女性の肖像 誤って付された別称 美しきフェロニエール》と断り書きのついた長たらしいタイトルになっているのかもわかりやすく紐解きます。
そして後半では、ダ・ヴィンチの人と作品にまつわる様々な謎とエピソードをご紹介します。
私は絵画鑑賞講座の中で、名画に欠かせない条件として「不思議感」をいつも挙げていますが、ダ・ヴィンチほど作品と画家自身にまつわる謎の多い画家はいません。ごいっしょにダ・ヴィンチのミステリー・ワールドを楽しんでみませんか?
※今回のルーヴル展の目玉作品

女性の肖像
誤って付された別称 美しきフェロニエール
1490 – 1497年頃 ルーヴル美術館
レオナルド・ダ・ヴィンチのミラノ時代に
《美しきフェロニエール》と前後して描かれたもう一つの女性像

白貂を抱く貴婦人 1490年頃
チャルトリスキ美術館
※2001年-2002年のチャルトリスキ・コレクション展で来日
ダ・ヴィンチ初期の傑作

受胎告知 1472 – 1475年 ウフィツィ美術館
※2007年《レオナルド・ダ・ヴィンチ ー 天才の実像》展で来日
なぜか2つ存在する《巌窟の聖母》

巌窟の聖母 1483 – 1486年
ルーヴル美術館

巌窟の聖母 1495 – 1506年
ロンドン・ナショナル・ギャラリー
もっとも謎の多いモナ・リザ

モナ・リザ 1503- 1519年
ルーヴル美術館

最後の晩餐 1495 – 1498年頃 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
《最後の晩餐》でキリストの右隣(画面向かってキリストの左側)に描かれた人物を聖ヨハネではなく
女性(マグダラのマリア)だとする大胆な推理によって世界的ベストセラーになった《ダ・ヴィンチ・コード》

講師:中尾陽一
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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の寺子屋スタイルで学びます。
※ 通史的な講座ではありませんので、いつからでも、興味のある画家の講座の時だけでも、 お気軽にご参加ください。
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【講師の紹介】

中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)
【展覧会企画】
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。
企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数
【絵画鑑賞講座】
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。
これまでにオリジナルのアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催
【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。
◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。2021年度、2022年度、2023年度(中・上級)

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2026年の日程
第145回 11月22日(日) 〜竹久夢二 *講座後、1時間ほどのお茶会あり
(10/23〜2027.1/11 東京国立近代美術館/竹久夢二 時代を創る表現者 に寄せて)
第146回 12月27日(日) 〜ターナー
(10/24~2026.2/21 国立西洋美術館/テート美術館 ターナー展――崇高の絵画、現代美術との対話 に寄せて)
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