7月はご好評いただいているシリーズ「近代日本がの流れ」の7回目。
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シリーズ《近代日本画の流れ》ではこれまでの6回の講座で、岡倉天心の近代日本画の改革思想とその愛弟子、大観、春草、観山らの作品による実践を、東京美術学校、日本美術院、再興日本美術院の創設という歴史の流れの中で見てきました。
1913年(大正2年)に天心が亡くなった後に大観の主導で創設された再興日本美術院の活動には、今村紫紅、安田靱彦、小林古径、前田青邨ら新しい世代の台頭もありました。ただし、この6回でたどってきた明治から大正初期までの近代日本画の流れは、あくまでも近代日本の首都となった東京に視点をおいた日本画の革新運動の展開でした。
近代日本画の革新は東京だけでなされたわけではありません。千年の長い伝統のもとに様々な流派の日本画を育んできた京都でも、「東の大観、西の栖鳳」と称された巨星・竹内栖鳳が日本画の近代化に取り組み、数多くの傑作を残すとともに、弟子の育成にも手腕を発揮しました。彼が主宰した画塾・竹丈会からは上村松園、橋本関雪、土田麦僊、徳岡神泉ら数多くの逸材を輩出しました。
今回から3回のシリーズで、近代日本画における京都画壇の俊英たちを紹介します。まずは、その源流となった近代日本画の巨人・竹内栖鳳の世界を堪能しましょう!

羅馬の図 1903年 六曲一双(右隻) 海の見える杜美術館
※日本美術院の大観や観山に先立ってヨーロッパを経験した栖鳳が写実の深みを取り入れて表現した風景画の傑作

1913年 絵になる最初 京都市美術館
重要文化財
※栖鳳は日本で裸体モデルを使ってデッサンすることを始めた最初期の日本画家です。

蹴合(けあい) 1926年
講師:中尾陽一
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中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)
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7月26日(日)13時〜15時 第141回これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座
シリーズ《近代日本画の流れ》(7) 竹内栖鳳と京都画壇(その1) 近代日本画の巨人・竹内栖鳳の世界
|講師|中尾陽一
|会場|プロトマニア と オンラインzoom
|参加費|6,600円(税込) 8,800円(税込テキスト付き)
・オンライン 3,300円(税込 聴く+チャット)
・テキスト2,200円(税込)