対話型鑑賞にご興味のある方は、この講座で体験してみてください。対話型鑑賞法は、ビジネスパーソンのコミュニケーション力アップのため、アート思考のため・・・いろいろ使い用はあるのですが、もっと単純に、美術の知識なしでも絵をよく観察して、感じたことを話すという楽しみがあります。絵の前に立った時、ちょっと変わるかも! 初めての方、大歓迎です。
先生からのご案内文をどうぞ〜
【講座の内容】
今話題の対話型鑑賞(VTS)と美術史がセットになった体験型の絵画鑑賞講座です。
講座は2部構成です。
パートI 対話型鑑賞
まず、画家の代表作1点をVTS(Visual Thinking Strategies)という対話型鑑賞メソッドで鑑賞し、作品を観察しながら鑑賞を深めます。
VTSは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発されたVTC(Visual Thinking Currriculum)をより普遍化した手法で、1枚の絵をグループの対話を通して鑑賞します。最近では、ビジネスや教育、ウェルビーイングの分野でも大変注目されています。
パートII 美術史のエピソード
次に、画家の初期から晩年まで、画風の変遷がわかる作品を美術史的な解説、写真や画家の人柄や社会的背景が分かるエピソードをたくさんご紹介しつつ、みなさんの感想をヒントにして、画家の人と作品の理解を深めます。
6月は、「近代絵画の父」セザンヌを取り上げます。

セザンヌの色から、マティスの色彩表現が生まれ、形からピカソのキュービスムが出現したとも言われます。セザンヌは20世紀美術の2大巨匠の源泉でもあるわけです。すごい画家なんですね!

ところで、セザンヌは1839年生まれです。1840年生まれのモネや、1841年生まれのルノワールとまったく同世代です。にもかかわらず、美術史的には《ポスト印象派》の画家として、ゴッホやゴーギャンと同じに分類されます。
セザンヌの偉大さは、印象派によって大革新された近代絵画の、大きな流れのあとにあるということのようです。
事実、印象派によって切り開かれた近代絵画の奔流は、セザンヌという偉大なフィルターを通すことによって、20世紀美術、現代美術へと発展していくことができたのです。ということは、セザンヌを理解すれば、近・現代美術の多様な表現の鑑賞のためのオールマイティな鍵を手に入れることになります。
この入門講座でそれを探って行きましょう!

講師:中尾陽一
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- この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
- 美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、それをどう自分の言葉にするかを「ワイワイガヤガヤ」と学びます。気軽にご参加ください。
- テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
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*こんな会場です。
◾️6月28日(土)13時〜15時
対話型鑑賞+エピソード中心の美術史 絵画鑑賞講座 セザンヌの世界(入門編)
|講師|中尾陽一
|会場|プロトマニアとオンラインzoom
|参加費|5,500円(税込)/7,700円(税込テキスト付き)//オンライン聞くだけ参加 2,200円(税込)/ 4,400円(税込テキスト付き)
◾️7月26日(土)14時〜16時
対話型鑑賞+エピソード中心の美術史 絵画鑑賞講座 ルノワールの世界(入門編)
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中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)