子どもの詩
けんか
お父さんとお母さんは
けんかをしていて
口をききません
お母さんは
お父さんに
古いご飯をあげたりしています
小学校6年生
こんな詩が新聞の片隅に掲載されていました。
なんて素敵なんだろう!!!、
そのまんまを見て詩にしちゃう子どもの感性。
「お父さんとお母さんのけんかは結果が始めからわかっている。
謝るのはお父さん。勝つのはお母さん。」 長田 弘 評
という選者の評も載っていましたが、
この詩を選んだ長田 弘 さんはきっと、評なんていらないと思っていたことでしょう。
大人はかつては子どもだったし、大きくなっても実は子どもなのですが、
体験を重ねて成熟した上での子どもっぷりは、ひと味もふた味も違う、これまた違う楽しさよ。
私は学生時代、「こども」というあだ名をもらったことがあり、内心かなりコンプレックスだったのです。
ただそれが原動力になってずいぶん頑張れ(突っ張れた??)けど、
実は基にあるものはどんなにいろいろやってみても、大して変わらないのかもしれませんね。
思い返すと赤面の「若さ」が数々あっての今。
私の周りにはステキな、大人の男の子や大人の女の子がたくさんいます。
子どもたちがきゅうきゅうとせずにおおらかに育ってくれる世界でありますように。
そのためにも、私たち大人の女性も男性も、一所懸命おとなにならなくちゃね。
