赤ちゃんだったとき。

お誕生日はいつの頃からか、誰かにお祝いしてもらうことよりも自分が感謝する日になってきました。「遅れてしまったけど・・・」とあとからメッセージが届いたり、嬉しさや優しい気持ちがぽつりぽつりと続く日々です。

「毎年、誕生日の頃はロクなことがない!」とやさぐれていたこともあったけれど、特に何も変わっていないのにいま穏やかなのは、自分の受け止め方が変わって来たのでしょう。

その人が生まれた時、どんな顔をしていたのかな? 両親や祖父母や、先に生まれた兄弟姉妹たちは、そっと赤ちゃんのその人を覗き込んでみんなが幸せな気持ちになったかな?・・・そんなことをヨガの先生と話しました。

以前にも書いたのですが、私は時々、目の前の人がどんな子どもだったかを頭の中で想像してみることがあります。すると「いたいた、こういう子ども!」と思わずこころの中で笑みが浮かんで、その人がいくら大人の顔で難しいことを言っても、愛すべき存在に見えてきます。

赤ちゃんだった頃「お猿さんみたいだった」ヨガの先生は、今は可憐な女性に成長していらっしゃいますが、今も昔も同じ原石からできているので、可憐なお猿ちゃんは皆に愛されているのだと思います。

大人には批判や苦言が必要な場面がありますが、ちょっとだけ、赤ちゃんの時のその人や子どもの頃のその人を空想してみると、発する言葉や強さ、伝え方が変わってくるかもしれませんね。

▼スティラスッカのお話し会

2023年11月21日(火) 13時30分〜15時

参加費:2,000円(お茶代含)

お申し込みはこちらからどうぞ→