伊東先生と青空禅塾〜青空はリラックス〜

夕方から遠くで雷が聞こえて、雨が降り出しました。

 

さて、9月のプロトマニアのスタートは、伊東先生と青空禅塾でした。

今月の青空禅塾のキモワードは、(キーワードとも言いますけど、肝心要のキモ!)

 

青空の道は、リラックスの道〜

 

でした。(と、私は思いました)

塾の始めは、先生からお話がありますが、

途中からは参加者が質問して先生が応えていく対話を聴きながら、自分の思い込みや無意識に出会うことができます。

この「質問する」ということは、ちょっと勇気がいることかもしれませんが、正直になればなるほど、素直であればあるほどいいんです。ハイリスク、ハイリターンでリターンが大きい!(笑)

リスクは大げさですが、安心してください。青空禅塾の場では「今の位置から話すことが大切」と先生がいつも言っています。参加者の皆さん誰もどのことも、ジャッジしたりしないニュートラルなムードが流れています。正確には、してもしなくてもいい〜っていう感じですね。

質問して対話していると、あれ?そういうことだったの?とか、え?自分はそういうジャッジをしていたんだ、とか、すっぽり抜けていた無意識の領域が浮かび上がって来て、そこに気がつくことができるのです。

先生はこんな風にニコニコしながら、丁寧に、でも逃さずに(笑)、ちゃんと軌道修正をしてくれます。

科学的なお話も出ますが、それが理解できなくても自分に合う角度からの説明やお話でピンとくれば良いのです。これがわからないと青空(自己の本質)が遠くなる〜とか、全部理解しなければならない、という生真面目さは、いりません。わかるところ、すっと入ってくる自分の感覚を大事に。

禅の言葉やお話も出て来ます。

科学も禅も同じです。細部でつまずくより、大きく捉えてシンプルに。

 

というわけで、先生がおっしゃった言葉で一番素敵だったのは、

 

青空の道は、リラックスの道〜

 

リラックスに始り、リラックスに終わる、ということでした。青空は特別なことじゃないから、さとり〜とか非二元〜とか、言葉のイメージや雰囲気にさらわれないように、と先生はおっしゃっていました。

確かに、こだわりも囚われも信念もジャッジも、一種の緊張だものね。あちこちの緊張が解けたら自然体。青空本質とは、自然体のことなり〜

でも言葉を丁寧に正しく使うことは大切ですって。シンプルなことほど奥が深い。言葉についたイメージや思い込みに気づくのは、面白くさえあります。自己の本質への道は、シンプルだけど簡単ではないことも事実です。でも、大丈夫大丈夫。とにかくリラックスして一休みしたり、ちょっと道草を食ったりしながら、のんびり、そして真摯に行きましょう。

今月も、ありがとうございました〜

レモンイエローが爽やかでした。

次回は、

第27回青空禅塾

10月6日(日) 13時から17時まで

です。お申し込みは、こちらからどうぞ→

 

1 comment

  1. 古武術でもリラックスは大事ですねぇ~。
    攻撃しようとすると筋肉が緊張します。緊張した筋肉は古武術の当て身の急所になります。
    当て身と格闘技の突きは別のものです。攻撃しようとする時点で全身が急所だらけ。
    なので、古武術としては、リラックスして相手の攻撃を受ける!のが大事ということを教えていただきます。

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