【対話型鑑賞+エピソード中心の美術史 絵画鑑賞講座】

美術の歴史的流れや、作品にまつわるエピソードを聞きながら、知性と感性を使って、講師、参加者と一緒に対話しながら絵画を鑑賞します。みんなで絵を話すシーンが増えたら、きっと世界は素敵になる♪

初めての参加でも大丈夫。みんなでたくさんの作品を見て、絵画を楽しみましょう!

※この講座はオンラインとリアルのハイブリッドで開催します。 

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【講座の内容】

今話題の対話型鑑賞(VTS)と美術史がセットになった体験型の絵画鑑賞講座です。
講座は2部構成です。

パートI 対話型鑑賞

まず、画家の代表作1点をVTS(Visual Thinking Strategies)という対話型鑑賞メソッドで鑑賞し、作品を観察しながら鑑賞を深めます。

VTSは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発されたVTC(Visual Thinking Currriculum)をより普遍化した手法で、1枚の絵をグループの対話を通して鑑賞します。最近では、ビジネスや教育、ウェルビーイングの分野でも大変注目されています。

パートII 美術史のエピソード

次に、画家の初期から晩年まで、画風の変遷がわかる作品を美術史的な解説、写真や画家の人柄や社会的背景が分かるエピソードをたくさんご紹介しつつ、みなさんの感想をヒントにして、画家の人と作品の理解を深めます。

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|開催日|
2026年 調整中

|開催時間|
14:00 – 16:00

|会場|
プロトマニア 東京都千代田区九段北1-12-5  市田ビル6F


|連絡先|
e-mail: protomania3@gmail.com     Phone:090-2469-4450(荒川)

|受講料金|
5,500円(税込) テキスト付き 7,700円(税込)
オンライン 2,200円(税込)視聴とチャット テキスト付き 4,400円(税込)


|テキスト|
2,200円(税込)  
*テキストを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを各講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。 


お申し込み| →

・*・*・2025年11月講座中尾先生からのご案内文

今回は、ロートレックの世界を鑑賞します。

南仏トゥールーズの大貴族の御曹司として生まれながら、身体的ハンディキャップのせいで、パリの夜の世界に耽溺せざるを得なかったロートレック。


17歳のロートレックが描いた《四頭立ての馬車を駆る父ロートレック伯爵》

彼はモンマルトルの歓楽街をアトリエとし、そこに生きた人々の真実の姿を、鋭い観察力と卓越したデッサン力で活写しました。


モンマルトルのアトリエで制作中のロートレック

そして、数々の油彩画の名作と画期的なポスターを残して、1901年に36歳の若さで亡くなります。まさに世紀末を駆け抜けた天才画家です。


ムーラン・ルージュのラ・グリュ

ロートレックが生きた世紀末のパリでは、人々が繁栄を謳歌し、大衆文化が栄え、モンマルトル周辺のカフェやキャバレーには、夜な夜な様々な階層の人々が集い、悲喜こもごもの人間模様を繰り広げました。


ムーラン・ルージュの舞踏会 
 

この講座ではロートレックにまつわる世紀末の資料写真もたくさんご紹介します。
世紀末のパリへタイム・スリップしてみませんか?

講師:中尾陽一

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  • この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
  • 美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、それをどう自分の言葉にするかを「ワイワイガヤガヤ」と学びます。気軽にご参加ください。
  • テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。   

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【講師の紹介】



中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)

【展覧会企画】
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。

企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数

【絵画鑑賞講座】
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。

これまでにオリジナルのアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催

【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。

◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
2021年度、2022年度、2023年度(中・上級)


【注意事項】
●最少催行人数をリアル参加の方3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
 3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
●キャンセルは講座(イベント)開催1週間前の12:00まで受け付けます。
●オンラインで参加(しゃべらないで参加)の方は、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろん、チャットをしなくてもOKです。

【今後の予定】

準備中


*講座風景

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