岡倉天心は誰かというと、いちばんピンと来て身近な答えは「東京藝術大学を作った人」です。その岡倉天心が書いた「茶の本」を今月の中尾先生の絵画鑑賞白熱講座で読みます。
読むといってももちろん全部ではありませんが、中尾先生の解説で天心がこの本で伝えようとしたことは何か、この本に書かれていることが今現在の私たちにどう繋がるか、そんなことを白熱講座で一緒に体験できるのではないかと思います。明治時代と今がつながっているくらい、時空を超えた天心にはびっくりです!
「茶の本」は、天心が外国人に向けて英語で書いた本です。彼はバイリンガルの草分けみたいな人。明治時代に6歳から英語塾で英語を習得し、14歳にして新設されたばかりの東大に一期生として入学したのです。6歳から英語を学んだということは、日本語を身につけるのと同時進行で英語を学んだということですね。14歳で、東京大学に入学???・・・いったいどれだけ頭脳明晰だったのでしょうか。
「茶の本」には、日本や東洋文明の根底を成す世界観が書かれているといいます。いつもの白熱講座とは違って、絵の鑑賞はごく一部になると思いますが、「茶の本」がこの世に出て120年目の今年、中尾先生の白熱講座の流れで「茶の本」を皆さんと読めるのは、すごいタイミングだとワクワクしています。プロトマニアを続けてきて良かった〜と思うほど、この世界観は今の私たちの精神的な栄養になること間違いなしと思っている次第です。
「茶の本」を読んでいない方も、読みかけの方も、まったく問題ありません! ぜひご一緒しましょう〜

◇2月22日(日)13時〜15時 第136回これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座
『《近代日本画の流れ》(4) 岡倉天心(スペシャル) 「茶の本」を読む!』
|講師|中尾陽一
|会場|プロトマニア と オンラインzoom
|参加費|5,500円(税込)
*オンライン 2,200円(税込 聴く+チャット)
*4月価格変更予定