数年前までお仕事をさせていただいた現代陶芸ギャラリーで出会った陶芸家、武田武人さんの個展が都内で始まります。
武田さんの作品は、オンラインショップの私の好きなもの屋さん「AAO Art Selection」でもご紹介していますが、個展には新作が並ぶので、ぜひお出かけになってみてください。初日は武田さんがギャラリーにいらしているそうです。
武田武人展
2025年10月22日(水) – 2025年10月28日(火)
OPEN 12:00-18:00 会期中無休
初日作家在廊
t-gallery
東京都港区芝3-16-2 1F
Tel&Fax :03-3455-7492
武田さんのうつわは、私も自宅と仕事場で毎日楽しく使っています。
私の好きなものであり、おすすめの作家ものの器、です。

*私が家で使っている取り皿

*こちらは、売却済の花器

*プロトマニアで使っているお皿

*平皿 径21,0cm (販売中)
これは撮影用に、チーズなどを盛ってみました
作家もののうつわは、一度使ってみるとその魅力がちゃんとわかります。工業製品とはちょっと違う、いえ、だいぶ違う。
作家ものの器やアート作品は、持って手元に置いて一緒に暮らしてみると、その嬉しさとか毎日のワクワクとか数値にはできない魅力を感じられるようになります。目も肥えます。
こういうものって、無くてもいいけどあると、とってもいいものです。生活が豊かになります。・・・・私が30代で独立して始めたのが『アトリエケチャップカンパニー』。一見ふざけた名前のようだけど、印象に残っていまだに覚えていてくださる方もいらっしゃいます。この屋号は、catch up に音をひっかけたのもありますが、「ケチャップはあってもなくても良いけど、あるとフライドポテトは断然おいしい〜」というある日のつぶやきから、「アートは無くても良いけど、あるともっと毎日が豊かですよ!」という実感のこもったコンセプトでした。 若いなりに想いを込めて考えついたけど、今でもそう思います。あっても無くてもいいようで、いやいや、あった方が断然いい。部屋にもトイレにも病院にも会社にも休憩室にも地下道にも・・・そして、好きになって手に入れた器でおいしいお茶を飲んだら、1日の疲れやストレスも和らぐでしょう。まずは気分が上がります。
武田さんの個展、今回はどんなうつわに出会えるかな?