桜の季節がやって来ました!4月絵画鑑賞白熱講座のご案内です。
4月もスペシャル、国立西洋美術館で開催中の展覧会をテーマに、中尾先生が深く鋭く鑑賞のポイントや展覧会をもっと楽しめる知識やお話と共に、皆さんを西洋絵画の魅力へとガイドします。
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いよいよ桜の満開も近づいてきました!
心ウキウキ、展覧会の季節到来ということで、第126回の絵画鑑賞白熱口座でも日本の洋画シリーズをお休みして、話題の展覧会《西洋絵画、どこから見るか?》を取り上げます。題して《『西洋絵画、どこから見るか》をどう見るか?》です!

西洋絵画、どこから見るか?》、なかなか魅力的な展覧会タイトルですね!
サンディエゴ美術館からの作品と国立西洋美術館の所蔵作品88点を組み合わせて、『作品をどのように見ると楽しめるか」という観点から、鑑賞のヒントを提案してくれる展覧会ということです。鑑賞のヒントをたくさんもらいたいですね。
ただ、老婆心ながら、この展覧会を普通に見ただけではなかなかヒントを得られないと思います。
結局のところ、ヒントはキャプションやパネルに文字で書いてあるので、展覧会がよほど空いていない限り、そして立ちながら文字を読む忍耐力が自分に120%みなぎっていない限り、それらを読んで回ることは不可能です。中にはそれができるスーパーマンみたいな人もいるかも知れませんが・・・
そこで、この講座では、展覧会のプロである講師が主催者の意図する鑑賞のヒントをズバリわかりやすく解説するだけでなく、キャプションやカタログには掲載されていない情報をたくさん混じえながら、また展覧会には出品されていない参考作品も多数ご紹介しながら、参加者といっしょに画家と作品を深掘りして行きたいと思います。知らなかった画家も身近になり、たくさんの気づきや発見があること請け合いです。
この展覧会をオリジナルに深掘りしたい方、展覧会の予習、あるいは復習をしたい方、お気軽にご参加ください。

ファン・サンチェス・コターン
マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物

マリー=ガブリエル・カペ 自画像

アンドレア・デル・サルト 《聖母子》

ヨルダーンス(に帰属) ソドムを去るロトとその家族

ホアキン・ソローリャ ラ・グランハのマリア
◾️4月27日(日)13時〜15時 第125回これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座
スペシャル〜『《西洋絵画、どこから見るか?》をどう見るか?』
|講師|中尾陽一
|会場|プロトマニアとオンラインzoom
|参加費|5,500円(税込)/7,700円(税込テキスト付き)//オンライン聞くだけ参加 2,200円(税込)/ 4,400円(税込テキスト付き)