今年の講座が終わりました

2024年も残すところ数日となりましたね。

プロトマニアでは、中尾先生の絵画鑑賞白熱講座、122回目が終わり、今年を締めくくりました。12月の白熱講座は年末スペシャルだったので、講座の後はビデオを観たり先生のお話を聞いたり、そして夕食会へと一日中、中尾先生を囲んでアート話しに花を咲かせました。

年齢やバックグラウンドが違う人たちが、アートという1点で集まって自由に話す時間は、それぞれの方に多くの発見やワクワクがあったようです。そしてまずは、楽しかった!という感想をいただいて、準備した私はホッとしました。

中尾先生の講座は、美術の知識量を競ったりせず、その場で感じたことを話します。どんな発言も先生が受け止めてくれるので、恥ずかしくないし、臆せず話せます。これは講座を始めた頃から、全然変わりません。安心して話せると、言葉はどんどん生まれて来るんですね。話を聞く人たちが温かく耳を傾けてくれると、自然と話せるのだと思うし、聞く方は、どうせ聞くならオープンハートで聴いた方が、自分にはない視点や感じ方、言葉に出会い、新しいことを知ることができます。

『プロトマニアの肩肘張らず、アットホームな雰囲気、そして誰でも受け入れるオープンなところが好きで、ずっと参加させていただいています』

という嬉しいお言葉をいただきました。気に入ってもらえるのは、先生たちの魅力や知り学ぶ目的の内容や質の高さはもちろんですが、それだけじゃないところを皆さんが感じて見てくださっているのだなぁと感じました。

また行きたくなるレストランは、料理そのものだけでなくお店の雰囲気やおもてなしの心遣い、会話など、周辺すべてでまた行きたくなるのですものね。

ヨガもスティラスッカのお話し会も、そしてリース作りのワークショップも、みんな誰かとの対話や耳を傾けること、ここで共に過ごすことから何かが生まれて、その先へと動いていくのだと感じます。

来年は、人とひとの相互作用で生まれる素敵な響きあいを、このプロトマニアでもっと増やしていきたいなと思っています。

*プロトマニア12歳の誕生日にクリスマスの香りのワインをいただきました。幸せ者のプロとマニア。

*寒い夜に、温めて飲もう〜