立秋を過ぎて、朝晩の風は涼やかになってきましたね。
家の朝顔がやっと花を咲かせてくれ、8月半ばにしてまた夏らしい風景がひとつ加わりました。

目に見える夏の風景や体験する気候には、温暖化の影響が色々あるように感じます。が、現象が人間のこれまでの体験や想定を越えているとしても、目に見えない自然の大きな大きな流れは、淡々とリズムを刻んでいるように思います。
人間の勝手で自然が破壊されたり、他の生物との共存より自分の利益を優先する振る舞いの結果が今の現象だとしても、「そんなちょこざいなことでは、動じません」と自然は言っているのではないかなと自然を信頼したくなります。
ただ子どもの頃には経験したことのない暑さや豪雨に遭うと「いい加減にしなさいよ」「知らないよ、どうなっても」と自然が言っているかも、なんて思います。
実際は、自然は何も言わずただ淡々と、行くべき方向へと流れ、あるべき変化を起こし、その姿を変えていくだけ、なのだろうけどね。
