対話型鑑賞法(VTS) を進行する役、ファシリテーターになるための講座にキャンセルが出ましたので、追加で募集します。
VTS は、絵画鑑賞をしながら「感じたことを言語化する」「相手の話をニュートラルに聞き取る」「より解像度を上げてものごとを観察する」、、、などのトレーニングになります。そのトレーニングによって、新たな思考回路や視点を得たり、自分他者共に新しい気づきがあったり、仕事や日常での発想力、表現力が豊かになってよりクリエイティブな自分への信頼感が生まれるという効果が期待できます。
そしてそのVTSの進行役ファシリテーターを養成するのが、この講座です。ファシリテーターは、アートに関する知識がなくてもできます。そのように作られているのが、VTSです。ですから例えば、美術の先生でなくてもクラスの子どもたちとVTSができるし、美的センスや美術知識に自信がなくても、仕事場でVTSを使った人材育成プログラムを実施することができます。能力を引き出したり、育むためのトレーニングという点で、大人のVTS はコーチングに通じるところがあるかもしれません。
さてそこで!
プロトマニアの「対話型鑑賞ファシリテーター養成講座」が他と違うのは、美術のプロが講師であるところ。題材にする絵画作品について、画家や作品のエピソード(豆知識!)や考え方(美術史的な位置付けなど)、美術的データーも加えてお伝えします。さらにそのテキストをお渡ししていますので、いざ実践という時、あなたはより魅力的で密度の濃い内容を、自信を持って受講者へ提供できることになるでしょう。そして、VTSはもちろん各種講座を300回以上開催している中尾先生は、皆さんのお悩みや素朴な疑問質問に丁寧に答えてくださるはずです。(講座日以外にもフォローアップあり)
土曜日1日でVTS の基礎から実践までリアルで学べる本講座、ぜひご参加ください。
◾️5月25日(土) 10:00~18:00【対話型鑑賞(VTS)】のファシリテーター養成講座 (1日間)リアル開催
|講師|中尾陽一
|会場|プロトマニア
|参加費|38,500円(税込)テキスト付き

中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。
これまでにアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催
【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。
◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
(2021年度、2022年度、2023年度)