3月の絵画鑑賞白熱講座は、ロシア絵画、その2です。
2月の白熱講座では、参加者の皆さんがとてもイキイキと感想や意見を話してくださって、あまり馴染みのないロシア絵画の印象がグッと強くなりました。3月は引き続き、そのちょっと土臭くてちょっと重たい、けれど独特の魅力があるロシア絵画にさらに迫ります。
中尾先生からのご案内はこちら。
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第113回 《〜 これまで誰も教えてくれなかった 〜 『絵画鑑賞白熱講座』》
近代ロシア絵画(2)リアリズムから印象主義へ
近代ロシア絵画(2)では、レーピン以外のロシア絵画の巨匠たちの作品世界を見ていきま す。
日本ではあまり紹介されていませんが、ロシア絵画は非常にレベルが高く多士済々です。圧倒的な描写力で《第九の波濤》を描いたアイワゾフスキーや『ロシアのモナリザ』とも称される《忘れえぬ女(ひと)》のクラムスコイなどはその代表格です。
中でも、レーピンも活躍の場とした「移動展派」で指導的役割を果たしたクラムスコイは重要です。
今回の講座では、クラムスコイの《忘れえぬ女(ひと)》を中心に、《ドストエフスキーの肖像》で有名なペローフ、ロシアの特徴的な風土を描いたシーシキン、明るい肖像画を目指したセローフ、ロシア絵画の中で最も印象派的な画家と言われるコローヴィンなどの作品を鑑賞しながら、リアリズムから印象主義へという近代ロシア絵画の流れを見ていきます。
講師:中尾陽一

アイワゾフスキー 『第九の波濤』 1850年

クラムスコイ 『忘れえぬ女(ひと)』 1883年

シーシキン 『陽を浴びる松』1886年

セローフ 『桃をもった少女』1887年
ロシア印象派の幕開けと言われる作品

ペローフ 『文豪ドストエフスキーの肖像』1881年

コローヴィン 『ヤルタのカフェ』 1905年
日時:2024年3月24日(日) 13時〜15時
講師:中尾陽一
会場:プロトマニアとオンラインzoom
参加費:4,000円/6,000円(テキスト付き)*プロトマニア リアル参加は満席*受付終了
*ほか、オンラインは2,000円(視聴とチャットのみ)あり。