秋分の日が来たら、急に涼しくなりましたね。昼間、陽射しはジリジリしているのに夜は涼しくて、夜中に目が覚めてしまいました。気温に翻弄されるなぁ。・・・もう秋ですね。
プロトマニアは、秋に2つ、中尾先生の新しい講座とお話し会をスタートします。皆さんにぜひ参加していただきたいプロトマニアを会場に開催する企画です。今日はまず、その1のご案内。
◾️国際美術展のプロと美術史を学ぶ講座「近代ヨーロッパ絵画の流れ(全3回)」
開催日時:第1回 10月27日(金)/ 第2回11月24日(金)/ 第3回12月22日(金)
開催時間:各回 18:30 – 20:00
開催場所:プロトマニア 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F
[東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分
受講料:15,000円(全3回)/ 21,000円(テキスト付き)
第1回 印象派の敵役・サロン絵画の3大巨匠たち 〜ブグロー、カバネル、ジェローム〜
第2回 マネとバティニョール派の形成
第3回 印象派の誕生 ー 第1回印象派展

講師の中尾先生。
この講座は、中尾先生と美術史を学びます。この講座で得られるのは、実践的な美術史の知識、日々に活かせる知識です。
実践的な知識が何か?というと、例えば、美術展を見に行った時に役にたつ知識。作品を深く鑑賞するための支えとなる知識です。つまり、作品の歴史上の位置、前後の流れを知っていることで、その作品をより深く理解できる。影響を及ぼした事象、人物、事件などが頭にあると、どうしてそういう描き方なのか、何を表現しようとしているのかをキャッチできます。さらに、絵の中に描かれた要素の意味の読み解きもできるようになるでしょう。その絵が好き、嫌い以上に、絵と自分の距離が近くなって多角的に味わい鑑賞することができるというわけです。感性と知性を使う鑑賞で、鑑識眼を磨けます。
勉強すると、知っているつもりだけれど曖昧だったところがあらためてハッキリします。勉強すると、ある程度、それについて他者に伝えることができるようになります。つまり、絵を語れるようになる!
絵について、嫌味にならない程度(笑)の知識を織り交ぜてサラッと話せたらいいですよね。とえばビジネスシーンでは、文化的な会話ができることが信用や自身の自信になるかもしれません。実践的な知識と聞くと、資格取得のための勉強などが頭に浮かぶかもしれませんが、何より自分を豊かにしてくれる知識は、いざという時に役立つのです。
中尾先生の講義は、堅苦しくない、知識を詰め込まない、画家や作品の周辺にあるエピソードなども交えて、道草を楽しみながら進みます。お話の幅が広いのです。
頭と心を動かすから印象に残る!
お仕事帰りにも参加できる、金曜夜の講座10月27日スタートです。
