言葉に負けるな。

若いヨガの先生から、何か好きなものがあるということは、生活を生き生きとさせますねというお話をしていただきました。

先生の生徒さんで80代のマダムは、宝塚の大ファン。今も昔も、劇場に足を運んであの華やかで美しい世界にため息をついていらっしゃるそうです。明日は宝塚に行く日、となると表情も元気さも違うのだそうです。そういえば、私の友人も、宝塚の推し活を復活して、何やら楽しそうにしています。

そう、好きなものがあるって素敵ですね。

でも好きなことやものが見つからないと思っていても、実は、他人から見ると「あれ、好きなのね〜」と思われていることが意外にあります。本人に尋ねると「それほど好きでもないけど・・・」なんて言う。でもどう見ても、それを人は好きと呼ぶのだ、と言いたくなることもありますよ。

私は子どもの頃から絵を描くのが大好きでした。以前、ジャーナルにブツクサ書いたと思いますが、子どもの頃、私が描いた絵を、今やウルトラ有名になった画家に「君の絵はふつうでつまらないね」と言われました(小学校低学年の子どもの絵・・・涙)。それ以来『私の絵はつまらない』シールが貼られてしまって、子どもなりに萎縮して絵を描くことが楽しくなくなった時期がありました。

もちろん、本当に私が描いた絵はふつうだったかもしれません。でも、描きたいものを描いて大人にそんなふうに言われたら、子どもはズキンと傷ついちゃうわけです。今だったら、ほっといてくれ〜と言えるかな。

それでもその後、私はやっぱり絵を描くのが好きだったし、天才じゃなくたって好きなことは誰の許可もいらないのだ、と思っています。

好きかどうかは、自分でもわからない時があるけど、少なくとも続いていることはあなたにとっても私にとっても大切なのでしょう。だからその気持ちはだいじにしたらいいと思います。誰に褒められなくても・・まぁ、たまに褒められた方が気分はいいけど笑、誰かが勝手に言ったことを鵜呑みにして、負けちゃダメです。あなたがどう感じるか、理屈抜きにワクワクするなら、それで十分。だって、好きなことを話したり、好きなものを見たり聞いたりしている時、みんな本当に幸せな顔しているものね。