季節は巡り、生命はめぐり、潮の満ち引きは巡り、月の満ち欠けはめぐり、エネルギー気は巡り、きっとお金も巡り〜時代も巡り巡る。
移り変わって流れていくものを妨げたり詰まらせたり滞らせるものがなければないほど、無駄な力を使わずにあるようあり、なるようになるのでしょうね。
さまたげているのは、誰かや何かに見えて、実は自分だったりするけど!

ちょっと寄り道や無駄に見えることも、焦らずに体験しながら一つずつ丁寧にやっていくと、実はそれこそが滞りなく動いているということだったりするのかもしれません。
野菜やお米を育てています、という方がおっしゃっていたのは、1年目はわからないことが3年目には少し見えてきて、次にどうするかやり方を考えてやってみる、ただ収穫という結果のためにやるだけではなく、土と植物と話し合いながら付き合うことが好きなのだそうです。そして、自分が欲しいものを実現するために余分に見えるものを排除するのではなくて、邪魔に見えるものを生かして虫の食べる分を残したり、無駄に見えるものがこちらが欲しいものを守ってくれていたりするのがわかるようになるらしい。そしてどんなものであっても、育ってくれるとそれだけでありがたや〜と思うんですって。
いろんなことに共通するお話です。
出発点から目標点に一直線は、達成感と高揚感があってクセになるシロモノだけど、本当はゴールがないぐるぐる巡る循環が自然かもしれません。呼吸だって実はぐるぐる循環しているものね。
