この7月は、私はたくさんの出来事があって、とてもとても長い1ヶ月に感じられます。
振り返ってそんなことをぼんやり考えています。
思いもしなかったことが起きて、あれよあれよとその流れの中に入って、抵抗しないで乗って流れて、そこから次に乗り換えて、また次のことが起きて・・・・
青空禅やヨガで学んできたことは、生きることとは、思い通りにことは進まない仕組みになっているよ、ということ。当たり前ですよね〜と思いながら、実はほとんどの場合抵抗して、当たり前にそれを受け入れたりできないものです。
古くからの哲学や「道」で、思いを通そうとしないことを教えているのは、人間という生き物が、何かや誰かに委ねることがとても下手で、握ったものを手放すことが難しいということを物語っているのかもしれません。

ぐりとぐらのカレンダー。大海に飛び込むのはちょっとこわごわ。
楽しいことがわかっていればホイホイと波に乗りますが、先がわからないことや慣れていることを手放して新しい環境に臨むのは、少し勇気がいりますね。
それでも、来るべき時というのは来るものです。笑。あ〜れ〜と叫んでも、詭弁を連ねても、ものも、ことも進むのです。抵抗しても無駄ですよと言わんばかりに淡々と。
そんなときは、流されるのではなく、流れよう!と決める。

今月は、友との別れという悲しい出来事から始まりました。考えるゆとりもなくボ〜っとしながらも、自主的に流れてみたら、いろんな豊かな時間の中にいました。今は潮目が変わったことを実感して心配もしていない穏やかな心持ち。