引き続き、クチナシの花に取り憑かれております(ウソです)
この暑さで、花はこんなになってしまいましたが、香りが良いので仕事をするデスクの上に移動して、しんなりしてもいい香り、どんなふうに朽ちてゆくのか観察しようと思っています。

朽ちていく姿だって、花々は美しいですよね。絵になります。
ふと見ると、まだまだ開催中のマティス展で買ったポストカードが。
赤い絵。真ん中にグリーンの花瓶に白い花。ちょっと不思議な絵で、白い花の後ろにあるのは、お鍋。
・・・っていうのは、解説文。この白い花、タイトルでは《マグノリアのある静物》になっているのですが、この花、マグノリアってことは木蓮なの??
私は木蓮も好きだからわかるけれど、木蓮というよりはクチナシの花(ガーデニア)に見えませんか?
葉っぱも、クチナシの葉に見えるけどな。
絵のタイトルは、中尾先生によると、意外と後から誰か別人が付けたものであることもあるそうです。
・・・でしょ(なにが、でしょ、なのか?笑)

それ、本当ですか?
ってね、疑ってみることもだいじですから。
見れば見るほど、クチナシに見えてきます。