長野県に来ています。
恩師が山の家を終の住処にして移住したので、時々こうして様子を見に、遊びに来ます。別荘地の中とはいえ、一年を通して自然の中で暮らすのは、嬉しいことも多いけれど、大変なことが多い。家のメンテナンスや暖房器具の調整、樹木の剪定や虫との共存・・・

ひとりで寂しくないかなとか、身体は大丈夫かなとか、要らぬ心配をする私をよそに、恩師はマイペースでご機嫌よく暮らしている模様。

林住期とは、50〜75歳くらいになって社会や家庭の役目を終え自由になるステージとか。古代インドでは林の中に入って、修行や瞑想する人生の第3番目の時期だそうです。つまり人生を振り返る時。

なるほど、それにはぴったりな林の中の家。
道から玄関ドアまでのアプローチのデッキの足元に、標識が。・・・はい先生、まずは足元ですね、気をつけます!笑
