河津桜がもう葉桜になりました。次はソメイヨシノですね〜九段の桜は今月末には咲き始めるかな。
さてさて、プロトマニアの大黒柱アートレクチャーの中尾陽一先生が、24日(日)の通常講座の他に、急遽トークイベントを開催することになりました。
イッキ描きの画家・菊地理氏を迎えてー《絵事放談》ー
3月31日(日) 13時から15時30分
ゲスト:菊地理 ナビゲーター:中尾陽一
参加費は、500円!(もちろんお茶とおやつ付き!)
構成は、
1部(13:00〜14:15)・・・ルノワールの言葉をヒントに名画鑑賞
ルノワールが残したラファエロをはじめ、ティツィアーノ、ベラスケス、ゴヤ、ブーシェ、ドラクロワなど、彼が見た名画についての感動の言葉をヒントに、菊地さんも敬愛するそれらの名画について縦横無尽に語っていただきます。もちろん、参加者からの質問、意見も随時受け付けながら、楽しく盛り上がりましょう!
休憩を挟んで
2部(14:30〜15:30)・・・菊地画伯の作品を鑑賞する
菊地さんの作品(実際の作品をお見せします)を肴に、菊地さんの作品を見ながら彼の提唱する絵画作品鑑賞の4つのポイント「密度、透明性、踏み込み、筆の愛着」の意味を皆さんと探って行きます。
楽しそうですね〜菊地さんは画家ですから、作品を見る時のキーポイントがちょっと違う。作品鑑賞の4つのポイント、どんな意味があるのかな? 聞いてみたい〜〜
プロトマニアでは以前、菊地さんに実際にイッキ描きを実演していただきながら、中尾先生との対談で幅広く面白く情熱的なお話を伺いました。今回は、中尾先生のナビゲートでどんなお話が繰り広げられるのでしょうか。
4月からスタートする中尾先生新講座にご興味がある方には、絵を見る時のコツはもちろん、対話の面白さ、中尾先生のナビゲートの秀逸さ、講座がどんな雰囲気なのかを垣間見ることができるチャンスです!
菊地理 画伯:お父様は風狂の画家・菊地辰幸。お祖父様は蒔絵師で僧侶という三代続く絵描きの家系。早稲田大学東洋哲学科卒業後、フランスはボルドーにて絵画修行という異色の経歴の持ち主です。落語と仏教を愛するユニークなキャラクター。
中尾陽一先生:早稲田大学大学院西洋美術史学科修士課程修了。フランス留学の後、国際展覧会プロデューサーとして活躍。
画家自身が《イッキ描き》と呼ぶ、感動を短時間で画面に定着する描き方はユニークの一言に尽きます。これまで5万枚以上描いてきたという画力に裏打ちされた《イッキ描き》による生命力、躍動感に満ちた表現は、大変魅力的です。描く対象への「優しいまなざし」と豊かな色彩で、見る人に生きる『歓び』を感じさせてくれる絵です。(中尾先生より)
さぁさぁ、どなた様もこの機会をお見逃しなく!またとないユニークな画家とプロデューサーの美術放談ライブ、ぜひご参加ください!
お申し込みは、「絵事放談」と書いてこちらからどうぞ→