先日、「攻撃的であることと、自己防衛は同じことだ」と言われて、
その通りだなぁと思いました。
でもね、言われた時はムッとしました。
第三者から冷静に言われたことが自分の思いと違っていると、
反応はつい感情的になります。こと自分自身に関しては特に。
ただ静かにみたらその通り。
「本当のことが知りたいワタシ」は、
角度を変え、言い方を変えると、
本当か本当でないかを強く裁いている、
ということにもなるのですね。
一所懸命、
信頼、
誠意、
純粋、
信念、
愛、
心、
…
人生の大半、無自覚に良しと信じて大事にしているもの、
確立しようとして努力して来たこと…
そのこと、そのことばの本当のすがたをワタシは見ていたのかな?
誰かと対話していても、私がその対話から受け取り理解していることと、
相手が受け取り理解していることは、実はまったく違うのかもしれません。
二人のひとつの会話は、本当は全く違うふたつ。
実は何も見ていなかった、何もわかっちゃいなかった。
そうだったのか! とまずは素直に目をまんまるに、そして 手放していく。
強がりではなく、 清々しくもあり。
だって、本当を見たいのですものね。
