探究すべき何かがあるという概念を捨て去りなさい。
人の歩いた道に従ってはならない。自分自身の道を歩かなければならない。道なき道を行くのだ。
空の中に道はない。どこへ行こうとも、空があなたの後に従う。空があなたを導く。
空はあなたの横に、上に、下にある。空を離れてどこへ行こうというのか? それ以外のどこに行くというのか?
ここからは、あなたの櫂を投げ捨てなさい。櫂を川の中に投げ捨てれば、安全な船旅となるだろう。
質問者: 私は櫂がとても気に入っているのです。
風があるではないか。風があなたの面倒を見るだろう。櫂を使うのはくたびれる。風にまかせなさい。
質問者: 櫂を捨てることを想像すると恐ろしくなります。
今がそのときだ。私が「櫂を捨てなさい」と言うこのときこそ、それをするべきときなのだ。
( The Fire of Freedom Satsang with Papaji )
多言多慮
転不相応
