昨日は銀座。
画商さんの交換会(業者同士の作品競売会)のお手伝いを夕方まで。終わってその足で横尾忠則さんの展覧会へ。

横尾さんは、画家宣言をするまではグラフィックデザイナーとして時代の最先端の人だったのですよね〜
展覧会では、そんな横尾さんの作品が完成するまでがわかるような、アイディアノートやメモ、スケッチ、版下、ドローイングなどなどが展示されていました。
私はもともと、デッサンとか紙にペンで描かれたドローイング好きです。そして、誰かが何か作っているのを側で見ることが好きなので、この展覧会はとってもワクワクしながら見ました。
横尾さんの展覧会というと、カラフルで圧倒的な迫力と異世界へ誘われる〜みたいなパワフルな世界が多いけれど、この展覧会は、仕事場で絵を描いている横尾さんを横で見るような親密さがあって、すごく好きでした。
横尾さんは、本当に絵を描くのが好きなんだろうなぁ。暇さえあれば、手が動いていそう。
この人は、これまで誰も見たことがないものを絵に描いて、私たちに見せてくれるんじゃないだろうか!
秋には、上野の東京国立博物館で個展をされるとのこと。個人の展覧会は横尾さんが初めてなんですって。
◾️横尾忠則 銀座番外地 展 2023年5月15日(月)〜6月30日(金) 11:00〜19:00 日祝休館
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 東京都中央区銀座7-7-2
