いたわる

今週は、東京を離れて長野県に来ています。

東京は桜が咲き始めていたけれど、こちらは桜が咲くまではもうしばらくかかりそう。

こうして、日常を離れることってたまにとても大切な気がします。

頭も心もリフレッシュ。

これは屋根のある橋で、ブータンに行った時に見た橋とよく似ていました。

豊かな水の流れの上にかかっていて、その向こうには長い階段が見えていました。

この階段の上には、文珠堂があって18世紀に建てられたものでした。

装飾はだいぶ傷んでいますが、素朴ながら風格のある絵や彫刻の数々。

立派な杉の木があって、

こんな斜面を背中にしていました。

私がここに来たのは、誘われてなんとなくというだけのことですが、日常から離れることで改めて今の自分の状況がよく見えると思いました。

ちょっとした旅をすると、頭も心もリフレッシュできますね。

私は、身近な場所や見慣れた風景にも楽しみを見つけているつもりでしたが、やはり場所の移動といのは必要なものだと改めて感じました。いつもと違う匂い、空気、目に入る風景、食べ物、人の姿、空・・・そんなものを感じながら、いつもよく働いてくれる心身に感謝したり、労ったりの数日間です。