募集*中尾流!3/26(日) 第101回絵画観賞白熱講座「佐伯祐三」

中尾先生白熱講座、復活の第一弾は、《 自画像としての風景 佐伯祐三》展」がテーマです。

先生からのメッセージが届きましたよ〜♪

第101回 《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》

 <自画像としての風景 佐伯祐三> 展

みなさん、こんにちは。

おひさしぶりです。

12月から講座をお休みして、大変ご迷惑をおかけしました。

実は、昨年11月27日の記念すべき第100回《マグダラのマリア》を終えた直後に緊急入院となり、これまで療養につとめて参りましたが、おかげさまで順調に回復し、このたび講座復活の運びとなりました。ご心配いただき、ありがとうございました。

復活の第1弾としては、東京ステーションギャラリーで開催中(4月2日まで)の《佐伯祐三》展についてみなさんとおしゃべりしたいと思います。

佐伯祐三は、《日本の洋画家シリーズ》として2020年9月に開催した第74回講座でとりあげました。私としてはかなり記憶に鮮明で、ついこの間のような気がしますが、あれからすでに2年半がたちます。時が経つのは早いですね!

思えば、佐伯のパリ滞在が第1次と2次合わせてわずかに3年間ですから、彼がどれだけ集中して制作に励んだのか、まさに命を削るような絵画との格闘だったのでしょうね。

今回の《佐伯祐三》展は佐伯が制作に励んだ大阪、東京、パリという三つの都市を軸に展覧会が構成されています。作品制作の順番があっちこっちに飛ぶ感じで、多少わかりにくいのですが、作品数も多く、また初めて見る作品もあり、かなり楽しめました。

「絵をしゃべろう!」、大いに盛り上がりましょう!

中尾陽一

伯祐三はすでに2020年に取り上げた画家ですが、今回の展覧会は一同に集められた佐伯作品を実際に東京で見て、鑑賞できるチャンスでもあります。

展覧会自体を白熱講座的切り口から見て、感じて、理解してしゃべってみる!これは、おもしろそうです。展覧会企画者の意図がより理解できたり、または逆にご自分なりの見るポイントや意見が浮かび上がるかもしれません

ご本業が展覧会プロデューサーの中尾先生だから「私だったらこの展覧会はこう構成する」・・・みたいなお話も聞けるかもしれませんね。

すでに展覧会に出かけた方も、これから実際の展覧会を見る方も、ぜひご参加ください。


■第101回これまで誰も教えてくれなかった〜絵画観賞白熱講座「《自画像としての風景 佐伯祐三》展」

2023年3月26日(日)13時〜16時 オンラインzoom 開催

お申し込みは、こちらからどうぞ→