
今日で2月がおしまいなのです。梅の香りに包まれて、春へと向かっています。今年はお雛様を出さないつもりでいましたが、今朝、友人から可愛らしい雛人形の写真が送られてきて、やはり男雛と女雛だけは出さなくちゃと思いました。年一度の再会だものね。
私が最近このジャーナルでご紹介するものは、どれも「私のお気に入り」です。基準は言葉で明確に言えませんが、長年見たり買ったり使ったり飾ってきた感覚が選ぶものは、一見バラバラなようでいて、どこかで繋がりがあるのが面白いところ。・・・って自分で面白がっていますが、皆さんにお勧めするなら自分が楽しくないとね。プロトマニアのサイトに、オンラインショップを繋げましたので、そちらもぜひご覧ください。
さて、今日ご紹介するのは、中里浩子さんのオーバルのお皿です。中里さんの作品はうつわも花器もアートだなぁと思います。そういうものが私は好きです。
中里さんのうつわは、普段の生活で使いやすいけれど佇まいがアート。ニュアンスのある色、整いすぎない形、見る側の想像力が自然に起動するその存在感。







中里さんの作品は、共通してどこかエレガント。だからお皿は食器としてだけでなく、普段使いのアクセサリーをこのお皿にのせてディスプレイしても良さそう。プレゼンテーションプレートとして、お気に入りの小さな石や鉱物コレクションを見せたり、季節の植物や食べ物をちょこっと盛って、玄関やテーブルの飾りにして楽しむこともできますよ。
さて、皆さんに気軽にお買い物をしていただけるように、ようやくオンラインショップを開きました。
荒川陽子商店、またの名を、
AAO Art Selction
このお皿は、オンラインショップからご購入いただけます。
もしくは、直接こちらからお問い合わせくださいね。
★中里浩子
1966年 神奈川県横浜市生まれ
1990年 京都市立芸術大学美術学部工芸科卒業
1992年 同大学大学院美術研究科陶芸専攻修了
個展、グループ展多数
京都市美術館に作品収蔵