今日は二十四節気の大寒

このところ寒い寒いと言い続けていますが、今日は大寒です。

一年のうちで一番寒い時期といわれていて、この寒さを利用して日本酒や、お味噌、お醤油などの仕込みを始めるのだそうです。

一年に四季があって、それぞれの季節を愛でたり、恩恵に与ったり、自然の前で謙虚になったりしながら生きてきた私達。私達にとって自然は、戦うのではなく、共に生きるものですね。今になって、何かの根拠を科学的に証明して、さぁどうだ〜と言っているのは滑稽ですが、そんな現代人にも古い知恵は優しく、不動です。

あちらこちらでロウバイの黄色い花が咲いて、甘く良い香りがしてきます。

もう咲いているところもあるみたいですが、梅の花も間もなくですね。

私の家の庭には、母がお嫁に来たときには既にあったというおばあさん梅の木があります。

昨夏、蟻にやられてしまったので、だいぶ樹が弱っているけど、2月には花を咲かせてくれるかな。

キッチンの棚の奥には、この梅の木の実で母が作った年代物の梅酒の瓶が並んでいます。

まもなくプロトマニアは、中尾先生の「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座」です。

1月23日(日)13時〜15時30分 オンラインzoom で開催。

第90回は、

ヨーロッパ絵画の巨匠シリーズ 〜フェルメール《窓辺で手紙を読む女》を中心に〜

です。

この作品は、東京の展覧会で目玉作品となっている作品です。(会期がコロナで延長になった「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」)私達が展覧会で見るのは、女性の背景に額に入った絵が描かれた作品。が、なんと修復前にはその絵はなかったのですって!

さて、修復したほうがよいのか、しないほうが傑作か???

そんなことを中尾先生の様々な解説とナビゲートで、参加者全員でしゃべります。

よかったらぜひご参加ください。

お申し込みは、こちらからどうぞ→