今日も爽やかな秋のお空が広がる東京です。
10月の青空禅塾を久しぶりにプロトマニアで開催しました。
ZOOMでも参加していただけるように、前半後半の2部構成で準備。前半2時間を視聴だけするオンラインZOOM参加と、前後半通して4時間対話ありのオフライン会場参加。
結果的には、ZOOM申し込みの方が前日になって会場に変更してご参加くださり、いつもどおり、プロトマニアで先生と皆さんのお顔を見ながらの青空禅塾となりました。

少人数だからできるオフライン青空禅塾は、参加者ひとりひとりを先生がよく見てくれることがいいところ。
ちまたで聞く悟りとか真我とかそんな言葉が、先生の「青空」に置き換えられて聴いたり対話しているうちに、モーレツ社員(言い方古いっ?)や修行僧のような到達困難なゴール設定とか達成目標みたいな意気込みが、どんどん落ちて誤解が解けていきます。
伊東先生のお話には、量子物理や数学の公式とか科学的情報が散りばめられて論理的なので、知的なこと大好きな思考はウホウホ喜んで高揚して満足しちゃうのですが、ほんとうに先生が伝えて大切にしているのは、もっとシンプルで感覚的といえば感覚的な感性の方なのです。
そして、広い知識があったり、深い理解がすごかったり、静か〜〜な境地を知っていれば上とか、わかっちゃった〜笑っちゃいましたよ〜なんて言えることがカッコよかったりする・・・のではまったくないよ!ってことがつくづく見えて(笑)、なんともほっとした気分で楽しくなっちゃう、自由でなんだか嬉しくなっちゃう、のが青空禅の場。
普段の生活で、仕事も人間関係も心身も、そして真理の探求のこともいろいろがんばっているのなら、青空禅塾に来て、ちょっとひと休みできるのがいいのではないかと思います。
青空と雲のお話を聴いてあれこれやっているのは過程といえば過程ですが、その過程こそすべて。自分自身がそのままありのままオーケーなのだと気づいてぽちょんと腑に落ちることたったり、何者かになってもならなくてもよくて、思い込んでいたことに気付いて霧が晴れるようにそれが見えることだったり、自分についかけちゃう否定的な呪文なんてど〜っちでもよくなることだし、しまいには、何があっても大好きだよ〜って言ってもらうような嬉しさ楽しさを自分自身が自分に贈っていたりします。そして、ゴールがないことは実はとっても楽ちんなのだわ。私が青空禅塾で知ったことってそんな感じ、かもしれません、わからないけど。

来月11月の青空禅塾は、11月7日(日)13時〜17時開催です。