
今日は素晴らしく気持ちの良い秋晴れの日曜日でした。
さてさて本日は、私がいま読んでいる本がとってもすてきなので、ご紹介しますね。

ちょっとだけ引用。
感謝のことばを聞いていると、否応なく豊かな気持ちになる。それに、感謝の気持ちを表現するというのは素朴な行為に見えるかもしれないが、それは実は革命的な考え方だ。消費社会においては、満足であるというのは過激なことなのだ。自分に不足しているもののことではなく、自分がいかに豊かであるかを認識するのは、満たされない欲求を作り出すことによって繁栄する経済を弱体化させる。感謝の念は充足感を育てるが、経済の繁栄には欠乏感が必要なのだ。感謝のことばは、あなたはすでに必要なものをすべて持っているということを思い出させる。感謝の念があれば、満足感を得るために買い物に行こうとは思わない。満足感というのは買えるものではなく、贈り物であって、それは経済全体を根幹から揺るがす。地球にとってもひとにとっても、それは良い薬になる。(スイートグラスを育てる 〜すべてのものに先立つ言葉〜わたしたちの心はひとつP146より抜粋)
