
立秋が過ぎて、オリンピックが終わって、台風の影響で窓の外で風がうなる日曜日です。
さて、毎年恒例の中尾先生講座、夏休みスペシャルのご案内文が届きました。
今年も2部構成。前半は、国の重要文化財に指定されている作品を鑑賞し、後半は参加者の皆さんのイチオシ作品をしゃべろう〜という企画です。
コロナがまだまだおさまらない東京。今年もオンラインで夏休みスペシャルをお届けします。
では先生からのご案内です。
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第85回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》
夏休みスペシャル
重要文化財指定の日本の洋画 vs みなさんイチオシの作品
前回の講座では、夭折の画家関根正二が19歳で描いた《信仰の悲しみ》が重要文化財に指定されているというお話をしました。意外ですよね!国宝とか重要文化財というと仏像などの古いものを連想しませんか?
たしかにそのとおりで、現在重要文化財の指定は国内の絵画が1750件ほどありますが、ほとんどが江戸時代より前のものです。明治以降の近代絵画(日本画、洋画)は40点数点しかありません。半数がいわゆる洋画です。
次回は夏休みスペシャルを2部構成で行います。
1部では、重要文化財に指定されている20点あまりの洋画を鑑賞していただきます。この中にはこれまでにこの講座で見てきた画家もいれば、そうでない画家もいます。あたらしい画家の発見にもなりますね。
II部では、この講座でこれまで鑑賞してきた作品の中から、私が事前に約30点をセレクションしておき、その中から皆さんにイチオシ一の作品を選んでいただきます。その作品と画家について楽しくおしゃべりしましょう!





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*中尾陽一主宰 第85回これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座
夏休みスペシャル!『重要文化財指定の日本の洋画 VS. みなさんイチオシの作品』
2021年8月22日(日)13時〜15時30分
お申し込みは、こちらからどうぞ →