プロトマニアの荒川陽子です。
6月の中尾先生絵画鑑賞白熱講座は、竹久夢二。
竹久夢二の描く女性は、私にはとーっても遠い感じがして、これまであまり興味を抱きませんでした。
細くて、しなっとして、女性らしくて、しっとりして、なんとなく少女みたいで・・・

だから、中尾流で竹久夢二をちゃんと見てみようと思っています。
夢二は詩人画家なんです。

中尾先生の講座はこれからしばらくの間、日本の西洋画家、日本画家を取り上げます。日本の画家たちのことって、知っているようで知らなくて、食わず嫌いもたくさんいるから、このチャンスにぜひご一緒しませんか。
先生からのご案内文が届いたら、またお知らせしますね!

いざよいの晩、
私は泣きながら生れた。
その時、みんなは笑った。
死ぬ時には、
私笑って
ゐたいとおもふ。
そして、みんなを
泣かせてやりたい。
竹久夢二「春の巻」より