にっこり。

プロトマニアの荒川陽子です。

爽やかな季節になりました。カラッとしていて日射しがクリアで本当に気持ちよいですね。朝の散歩道では、植物たちがどんどん元気になって、美しい色やかたちの変化を見せてくれます。

毎朝散歩をしていると、だいたい同じ時間に散歩をする方たちと行き交うのですが、犬を連れている人同士はすぐに挨拶をして言葉を交わしています。

私も以前は相棒犬と散歩をしていました。今はひとりで気ままに歩いているので、犬連れの方には「おはようございます」と声をかけやすいのですが、一人同士だとなかなか声をかけるタイミングが難しいのです。

それでも時に、向こうから歩いてくる少し気難しそうなおじさんに緊張していたら、あちらから「おはよう」と小さな笑顔でお声をかけていただいて、それだけで嬉しくなって元気が30%くらい上がってにっこりしちゃいます。朝の澄んだ空気が、深呼吸と一緒に私達をオープンハートにしてくれるのかもしれませんね〜笑顔は最強です。

仏教のことばに、「和顔愛語」というのがあります。和やかな表情で優しい言葉を使う、思いやりのある言い方をすることだそうです。

字面も美しいし、人生でとても役に立つ言葉だなぁと思います。笑顔や穏やかな表情を見るとそれにつられてにっこりしますね。思いやりのあるものの言い方や言葉の選び方は、その方の気持ちを見るようで安心します。

でも、どんなに顔の表情が微笑んでいても、どんなに丁寧な言葉をつかっても、発する元の気持ちがその表情や言葉と違っていたら、それはやはり相手に伝わってしまうんですね。言葉は気持ちの現われ、表れだからですね。

その時自分がどう感じているのかを、良きにつけ悪きにつけ自分だけはそっと正直に感じておいてあげよう。それは大切だし、現れが全然違うものになると思います。

「和顔愛語」は、時々自分を振り返るための旗印。いつかごく自然に、和やかな表情と柔らかな言葉の人になっていたら素敵だなぁ。