募集*中尾流!4/25(日) 第81回絵画鑑賞白熱講座「吉田博」

プロトマニアの荒川陽子です。

先日開催した中尾先生の第80回白熱講座で取り上げた「南薫造」。東京駅にある東京ステーションギャラリーで開催していた「南薫造展」を見てきました。

白熱講座は現在オンライン開催なので、作品はパソコンで見ましたが、実際、会場で作品を見るとやはり色や印象が少し違いました。オンラインは作品の細かいところまで見ることができるのがいいところですね。でももし、今回のようにチャンスがあったら、実物をぜひ見ていただきたいなぁと感じました。

さて、中尾先生の4月の白熱講座は「吉田博」です。先生のご案内文を読んでご興味がわいたら、一緒に吉田博のこと、白熱講座でじっくり鑑賞しましょう〜

それでは中尾先生のご案内文をどうぞ。

 第81回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》

吉田博 ―世界を魅了した木版画の世界―

先月まで東京都美術館で開催されていた《没後70年 吉田博展》が大変話題になりました。

みなさんの一番の驚きは、版画でここまで微妙な明暗や色彩の階調を表現できるのかという驚きだったと思います。次回はこの吉田博の木版画を鑑賞します。

先月の南薫造の講座の中で、明治の終わりから昭和にかけて制作された《新版画》と《創作版画》という二つの近代版画の流れをご紹介しました。違いは、新版画が浮世絵と同じように絵師、彫師、摺師の分業制で、創作版画は画家による自画、自刻、自摺ということです。

ところが、吉田博はこの二つの版画のいいとこ取りをしたような版画家です。一言でいいとこ取りと言っても超絶技巧をマスターしていないとできない世界です。また、驚くことに吉田博が彼の独自の木版画に取り組みだしたのは49歳になってからです。それまでは洋画家、水彩画家として活躍し、すでに名声を確立していました。

彼が木版画に取り組むきっかけは、アメリカで非常に粗悪な幕末の浮世絵が高値で取引されているのを目の当たりにしたことです。そこから、「これではだめだ、《新しい時代にふさわしい新しい日本の木版画》をつくろう」という吉田博の途方もない創作の道程が始まります。

次回の講座では、この吉田博の創作の冒険の行程を水彩、油彩も含めて楽しみながら味わいたいと思います。

神楽坂通 雨後の夜 東京拾二題 1929年n
光る海 瀬戸内海集 1926年
亀井戸 東京拾二題 1927年

 

2021年4月25日(日)13時〜15時30分 オンライン開催

第81回ーこれまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞白熱講座』〜吉田博ー世界を魅了した木版画の世界ー

お申し込みは、こちらからどうぞ→

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