春の日に想う

プロトマニアの荒川陽子です。

今日は3月11日、東日本大震災から10年。今日という日をそれぞれの方がそれぞれの想いと共にすごしているのだろうなぁと朝のラジオを聴きながら思いました。

私はあの日は銀座の真ん中で、生まれて初めて体験する地面の揺れと、現実とは思えないほど大きく揺れる古いビルの姿を見て体験していました。あの時の衝撃とその後の言葉にならない重たい時間。

みんながそれぞれ体験して、今も生々しく思い出すことができる体験。どれもがそれぞれに大きく深く困難で、その後の日々の転換点となった体験に違いありません。

私たちは、すべてを経験することはできないし、同じように感じることはできないから、せめてそのことに謙虚に、自分以外のものへのおもいやりと理解をもって、いまの自分の在り方に誠実でいよう。