
プロトマニアの荒川陽子です。このところの東京は、春!
新聞で読んだこと。
経済思想家の斎藤幸平さんの談。
資本主義の経済成長と、地球環境保全は両立しない。
利益を追求して成長し続けなくてはならない資本主義は、地球資源をひたすら奪って大量生産・大量消費・大量廃棄する社会をつくるシステムだから。
これからは「脱成長」という発想が求められる。個々の利潤よりも社会の共有財産を増やすこと。
次の価値観ともいえます。
そして、素敵な情報も。
アメリカのハーバード大学などの研究によると、「3,5%」の人々が非暴力で本気で立ち上がると、社会が大きく変わるのだそうです。
・・・ 3,5% !
これまでのシステムから飛び出す3,5%の人によって、その後に続く変化は一気に起こり得る。
斎藤幸平さんは、30代半ばの方です。柔軟な発想の人々が先頭に立って、世界は動き出しそうです。
楽しみ。