12月のプロトマニア2020

プロトマニアの荒川陽子です。遅ればせながら、12月のプロトマニアのこと(ついでに来年のこともちょっと笑)。いつもと同じように、まずは伊東先生の青空禅塾から。

伊東充隆主宰 第40回青空禅塾

2020年 12月 6日(日)13時から17時(リアル開催) 終了

今年9月に「青空禅ーただあることの幸せー」を上梓した伊東先生。このところ青空禅塾には、本を読んで参加してくださる方が毎月いらっしゃいます。今月も「本を読んだらストーンと入ってきた」と、初参加してくださった方がいました。先生との対話は、常連組の私たちにとっても貴重なもの。本を読んでグッときたら、ぜひライブで伊東先生と青空禅塾の場に触れていただきたいな〜と熱く思います。

さてグッドニュースがあります。来春1月末に出版社主催のオンライン青空禅お話し会があるというもの。こちらは、

ナチュラスピリット社主催 伊東充隆「青空禅」出版記念オンラインお話会

2021年 1月30日(土)14時〜16時30分(オンラインzoom 開催)

参加費は、4000円(税込み)

詳細やお申し込みは、ナチュラルスピリットウェブサイトからどうぞ→

このzoomお話会に寄せて先生からのメッセージがあるので、ご紹介しますね。

青空禅〜ただあることの幸せ〜
 
 新型コロナによるステイホームの影響で、マインドフルネス瞑想が再び流行しているという記事を読みました。マインドフルネスは、主に禅の技術的側面を抽出して作られた気づきと瞑想の技法です。同時に科学的研究も進んでおり、ストレスの軽減やストレス耐性の強化、パフォーマンス向上、免疫力アップ、寿命延長等々、さまざまな効用が謳われています。
 
 その禅の源流は釈迦であり、「拈華微笑(ねんげみしょう)」という言葉で表現されていますが、釈迦が弟子たちの前で説法しているとき、一輪の蓮華の花を黙って持って座っていて、その意味するところをただ一人、摩訶迦葉(まかかしょう)が微笑をもって沈黙の内に受け取りました。この沈黙の内に受け取ったものは、先にあげたさまざまな効用ではありません。これらの効用は私達の生存に関するものであり、時空内の現象です。
 
 沈黙の内に受け取ったものは、時空を越えていて概念化できないので、言葉に出来ません。それでも、あえて言葉にするならば、ただ比喩的にアナロジーとして近づくのみです。そこで、今回の新刊『青空禅〜ただあることの幸せ〜』では、青空と雲というアナロジーを使って、沈黙の内に受け取ったものに近づいてみました。
 
 お話し会では、「私」の源である青空意識のことをなるべくわかりやすくお話しして、実際にその青空感覚にふれるための実践とコツをお伝えしようと思います。

〜ナチュラルスピリットウェブサイトより

どんなお話なのかちょっと聞いてみたいという方や、なんとなく気になると言う方たちとの出会いになる素敵な企画ですね、さすが出版元ナチュラルスピリット♪、グッドです。私も参加しまーす!ぜひご一緒に。

中尾陽一主宰 第77回これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座

―明治ロマン主義の開花― 藤島武二

2020年12月27日(日)13時から15時30分〜16時( zoom 開催)

中尾先生のオンライン講座、プロトマニアでは日本の洋画家を取り上げて、その画業と人生をじっくり味わっています。

この講座はもう77回目で、毎月ほぼ休まずに先生が続けて来て下さいました。今年は春からオンライン講座に切り替えて、美術をしゃべる場を広げています。

プロトマニアで開催していた時には寺子屋の良さがあり、オンラインにはオンラインの良さがあって、来年はぜひ両方やりたいものだと感じています。中尾先生の深く幅広い知識や体験を伴う言葉の一つ一つは、本当に宝ものみたいです。多くの皆さんに中尾先生と出会って欲しいと思います。

もし西洋画家や作品をしゃべりたい〜と言う方は、対話型鑑賞ファシリテーターの浅野始さん主催「対話型のプラットホーム」で中尾先生たちが絵をしゃべる場を設けていますので、そちらもぜひどうぞ。

プロトマニアの中尾先生講座については、こちらから、どうぞ→

空のお茶会は、わたくしただいま計画中です。今年最後はなんとかやりたいなぁと思っています。ゆっくりゆっくり丁寧に。

12月、皆さまお健やかに笑顔の毎日になりますように!