プロトマニアの荒川陽子です。今日の東京は寒かった〜いよいよ冬の気配ですね。
九段下にあるプロトマニアですが、ここに都会の寺子屋プロトマニアが生まれたのは、こんな冬の気配がする12月初旬のことでした。(お披露目の会は、千鳥ヶ淵に桜が咲く頃でしたけれど)
そんなプロトマニア誕生の頃から、青空と雲のお話をしていただいている伊東充隆先生は、私にとって先生であり、同志であり、良き友でもあります。
青空禅塾は、「自己の本質」にまつわるお話や先生との対話の場で、4時間たっぷり「私とは何か?」すべての概念、事象、感情、思考・・・それらの源、土台に広がる青空について話します。
この「自己の本質」は、おそらく芸術も音楽も哲学も科学も、それぞれの道筋で探って来た「究極の真理」。それについて、医師である伊東先生が道案内になって、みんなが思う存分、自由に話す場が青空禅。その青空禅の良さは、この伊東先生が道案内だからなんです。
道案内人が禅僧だったり、哲学者だったら、ある意味立場がはっきりしていて、説得力があるかもしれませんね。そこには禅なり哲学のスタイルや流儀があるから。なるほど目に見えない真理を探究したり知ろうというのだから、まずはそういった伝統ある流儀があった方が安心感もあるかもしれません。
伊東先生は医師で、お坊さんでもないし学者でもありません。その先生は、人間という生き物の心身を丁寧に見ながら、同時にかたちのない真理を探し、様々な勉強をして来ました。その経験を通して得た知識の奥に真理のエッセンスを発見し、それを私たちに伝えています。つまり、ごく普通の私たちと同じような生活者である伊東先生が、先輩として知ったことを後輩の私たちに伝えているのです。
もちろん、先生のそれにかけた時間もお金も(笑)エネルギーも、その道の専門家を超えるほどの純粋さと量なので、あらゆることを学んで来た先生は、何処から飛んできた球も打ち返せる力量を持っています。そして、地道な努力の人だからこそ、私たちの分からなさや苦しさを理解して寄り添ってくれるのです。
それで私は「青空禅塾、ぜひご一緒しましょう〜」と何度も書いて、皆さんをお誘いしています。伊東先生の優しさと易しくシンプルな言葉は、人を迷わせないから。そして、苦しい時にはホッとひと休みできるのが青空禅の雰囲気だからです。
よかったら、2020年最後の青空禅塾、ぜひご一緒しましょう〜♪

第40回 青空禅塾 2020年12月6日(日)13時〜17時
お申し込みは、こちらからどうぞ→