時間ぐすり

プロトマニアの荒川陽子です。今日は私のつぶやき。

 

真理の探究して来たからって、

青空であることを思い出すだけだからって、

空のお茶会をやっているからって、

時空はないってことがどういうことかを知ったからって・・・

 

痛いものは痛くてよく、

悲しいことは悲しくてよく、

残念なことは残念でよく、

辛い時は辛いことを味わってよく・・・

 

そんな時は、時間という薬が寄り添ってくれるのを思い出し、

傷ついた動物のように、ただじっとしていることも時には必要だ・・・

という声なき声を聴く。

時間が必要で、時間がかかって、時間ぐすりが助けてくると思ってよいのだ。

それで、大丈夫。

 

(「時間が必要なんだよ」とは、私が大失恋して濡雑巾のようにしょんぼりしていた時の父の言葉だった。年寄りがいうことには、知恵が詰まっている。何かの折にふと思い出して、ハイ、その通りですね、と苦笑して独りつぶやいてしまいます)