
プロトマニアの荒川陽子です。今日は、中尾先生の絵画鑑賞白熱講座のこと!
6月の中尾流絵画観賞白熱講座は、5月に引き続き、オンライン開催でした。
私、ちょっとだけ zoomに慣れてまいりました〜 でも、ホスト役はやはり結構緊張しております。実は汗をかきかき・・・笑
さて昨日のテーマは、現代美術。ポップアートの旗手、アンディー・ウォーホルです。
ウォーホルといえば、キャンベルのスープ缶、マリリン・モンロー、ジャクリーヌ・ケネディなど有名人の肖像などの作品を思い浮かべますが、元々は商業デザイナー、イラストレーターから活躍して画家に転向し、それまでの美の基準を壊す新しいアートの概念を作り上げたスターでありました。
大量消費社会をシニカルに見たり、逆に肯定するような視点からの作品が、ポップアート。ウォーホルは「大量消費は、すべての人に平等性を与えている(コカコーラは、セレブも飲むけれど労働者も飲む)」と言っていたそうです。
ウォーホルは、1960年代から80年代までドラッグやハチャメチャな人生と共にポップスターだったわけです。
先生と皆さんの対話は、画面の中でいつものように自然に活発に声が上がっていました。参加者の中にはこれをきっかけにオンライン体験をした方もいらっしゃるし、仕事で慣れている方もいらっしゃいます。
回数を重ねると、きっともっとリアル開催に近い臨場感が体験できるかもしれません。特に絵画鑑賞の場合は、それぞれが画像を手元で見ることができるのが何よりいいところ。このzoom というツールの可能性を大いに使って、安全で安心できる講座を継続しようと思っています。というわけで、これからしばらくはオンライン開催予定です。
来月は、参加者からのリクエストを受けて
『フリーダ・カーロ』
2020年7月26日(日)13時〜15時 開催
ご案内は別途!
お楽しみに〜
*このジャーナルの一番最初の作品は、誰かわかりますか?
→答えは、坂本龍一 by ウォーホル