第71回中尾流絵画鑑賞白熱講座は、アンディ・ウォーホル!

 

東京は梅雨に入って、なんだか蒸し暑いです。梅雨と聞いたら気分が湿度を上げてしまう〜

さてさて、6月の中尾先生の絵画鑑賞白熱講座のご案内文をご紹介します。

6月もオンライン開催です。どうぞふるって、北から南からご参加くださいね!

 

第71回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》

ポップアートの旗手・アンディ・ウォーホル

 

 

昨年10月の第65回講座でジャクソン・ポロックを取り上げて以来、第66回ではポロック以外の抽象表現主義のスターたち、第67回ジョージア・オキーフ、第68回アンドリュー・ワイエス、第69回エドワード・ホッパー、第70回ノーマン・ロックウェルと連続してアメリカン・アートを鑑賞してきましたが、いかがでしたか?

 

さて、第71回では「お金を稼ぐことはアートだ。働くこともアートだ。ビジネスで成功することは最高のアートだ」との名言を吐いて、ポロックに代表される孤高のアーティストのイメージを破壊し、現代アートの偉大なる伝説として、アートを超えて今もなおあらゆるカルチャーに影響を及ぼしているアンディ・ウォーホルをとりあげます。

 

彼は先の名言を実践するために、「ザ・ファクトリー(工場)」と名付けたアトリエで、アート・ワーカー(芸術労働者)と呼んだ若いアーティストたちを雇って、あたかも工場で大量生産するかのようにアート作品を生み出し続けました。そのやり方は、現代日本のアーティストでもっとも成功した村上隆のアート育成企業《カイカイキキ》にも踏襲されています。

 

1960年代から80年代のアメリカ社会に多くのインパクトのあるパラダイム・シフトを投げかけたアンディ・ウォーホルの型破りな思想と行動を紐解きながら、彼の残した作品群の鑑賞にトライしましょう!

 

 

zoom で開催♪

2020年6月28日(日)13時から15時

参加費:4000円(事前振込)

ぜひご一緒しましょう〜 お申し込みは、こちらからどうぞ→