本棚を覗く。

 

少し前からfacebook で「7日間ブックカバーチャレンジ」というのが流行って(?)いました。好きな本の表紙の写真をアップするというもの。内容に触れないこと、誰かにバトンを渡すこと・・・というゆるいお約束ごとがあります。私にも、プロトマニアヨガ部の愛先生からバトンが渡されて、7冊の本を選んで投稿しました。

7冊選ぶのは、なかなか難しかったけれど、愛先生がプロトマニアにバトンをくれたので、プロトマニアにまつわるような本を選びました。

1冊目は、村上春樹の「遠い太鼓」。

この本は、非日常と日常の狭間の切なさと、ワクワクする不思議感が漂います。

 

いまだに、本棚で背表紙を見ただけで、胸がキュンとします。

 

日常は、日常と思っているだけで、気づけば非日常と表裏一体。

そういえば、20代の頃知ったギリシャの画家アレコス・ファシアノスの絵のタイトルに「日々の神話」というのがありました。

日常に隠れている神話。現代も古代もここにあるということ。

村上ワールドは、この不思議な感じがとてもリアルに感じられます。

村上春樹、お好きですか?

 

 

 

 


本棚を覗く。」への2件のフィードバック

  1. 聖書を語る
    佐藤優 中村うさぎ
    に村上春樹について語っている章がありますよ♪
    日本より、聖書がバックホーンにある海外の方が理解しやすいかもしれませんね。

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