対話型美術鑑賞〜中尾先生とビジネスパーソン

今日の天気予報は三月下旬の暖かさと言ったような言わなかったような・・・でも寒かった〜・・・ついお天気の話から書き始めてしまうのは、オバチャン化しているからか。

こんばんは、プロトマニアの荒川陽子です。

今日は、先週末、金曜日の夜と土曜の午後開催した、中尾先生のアートレクチャーの様子をご紹介しますね。

中尾先生の「ビジネスパーソンのための絵画鑑賞〜大人の対話型鑑賞講座」は、今月から夜の部と昼の部の月2回開催することになりました。

今月は、たまたま金土が連日になりましたが、それぞれの日に集まった方達が繰り広げる対話と絵の出会い、とても素晴らしかったです。

 

金曜日の夜に集まって下さったのは、ほぼ40代ビジネスマンたち。

*暗い部屋の中で明るいスクリーンを見ていると、独特の集中力が生まれます。どんどん対話が進んで広がっては方向を変え、まるで音楽の即興演奏のようでした。

この日は、日本の洋画史上5本の指に入る名作を先生が選んで、これを全員で見てあれこれと話しました。感じ方は人それぞれ違いますよね。でもそれどころか、見ているポイントが全然違って、そこを見ていたか〜と、発言が出るたびに驚き、うなずき、感心しました。先生は対話が一方向に向かわないようなちょっとした言葉を挟むだけで(これがまた絶妙!)、参加者は時間が経つにつれ、どんどん自由に発言していました。面白いこと面白いこと!・・あ、実は私も紅一点で(笑)参加させていただいたので、実感がこもっております。

では、この夜の参加者の方からいただいた感想を一部ご紹介しますね。

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中尾さんによる、全体の印象どう?好き?嫌い?どう感じる?の質問により、さっきまで細部を探索してきたモードから切り替える必要があり、良い意味で困ったというか、全体をエイヤと抽象化しなければならず、面白いやら悩ましいやら。自分の「感じ方」について、また一歩近づいた、あるいは解像度が上がった気もする。
中尾さんが全員に全体感を聞いてくれて嬉しい。やや普通だが、時には題名をつけるなら?も質問してくれても良さそうです。脳をフルに使って言葉を探し、切り捨てて、加工して言語化する、この悶絶もまた良さそうです笑
参加者みんなで、フロー状態になっている気がした。壁画みたい→左右に流れている→人間が海から来て海に還る?、のように他者の意見に乗っかったり、海が変→背景も怪しい→背景は陸?→実は金泥→何それ笑、のように視点を参考にして解釈が多様になったり、ひもづいた知識も得たり。全員で絵の謎を解く冒険に出ている感じ。(40代 Aさん男性)
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ご感想からもヴィヴィッドなエネルギーを感じますね〜

そして、翌日の土曜日午後、昼の部を開催。集まって下さったのは、様々な年代と性別とお仕事の皆さん。

*昼はカーテンを閉めても、空間がちょっと明るくなりますが、先生の表情も皆さんのお顔も見えてテンポがゆっくりする感じ。

 

この午後も、前夜と同じ作品を使ってスタート(今回はたまたま同じ作品でしたが、毎月2回の講座で同じ作品を使うかどうかは、その時のお楽しみ)。
私は両日の様子を見ていたので、まずは皆さんが見るポイント、絵の中で気になる箇所や気づくところが前日と全く違うことが面白くて、ワクワクしました。もちろん、同じところもあるのですが、当たり前のようでいて、この違い方は一期一会で本当にすごいものだと実感しました。

中尾先生の講座の面白さは、ただ絵を使って対話しながら、観察力を鍛えたり、感じたことを言葉にしたり、傾聴力をつけたり・・・というのとは違って、その作品の事実が伝えられ、画家の人生が語られ、そこから派生した他の画家の作品や美術的情報が広く話されるところです。

 

様々な人の感じ方をダイレクトに聞くことができたり、自分と違う感じ方や見方を体験できるのもこの対話型鑑賞の面白さ。

 

来月の対話型講座は、

 

*3月6日(金)19時〜21時

 

*3月14日(土)13時〜15時30時

 

お申し込みは、こちらからどうぞ→

 

 

 

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