今度の日曜日は、中尾先生の絵画鑑賞白熱講座です。
昨年末に引き続き、アメリカのアーテイストを取り上げます。
ジョージア・オキーフは、花の絵や鹿の骨の絵を見たことがある方が多いのかもしれません。印象的なその作品は、どんな人の手でどんな場所でどんな人生の中から生まれたのでしょうか。
ジョージア・オキーフは、かなりかっこいい。ライフスタイルやファッションも、注目されましたね。ニューメキシコの乾いた砂漠の中で、オキーフ自身が作品のよう。
中尾先生のご案内文から、抜粋します。
オキーフは日本ではそんなに知名度が高くありませんが、アメリカではピカソを知らない人はいてもオキーフの絵を見たことがない人はいない、と言われるくらいのアメリカを代表する画家です。
オキーフは1887年に、ポロックなど抽象表現主義の画家たちよりも四半世紀も前に生まれています。そして、前衛芸術など知られていなかったアメリカでいちはやく抽象的な絵を描き始め《アメリカモダニズムの母》とも呼ばれています。
1946年に夫でアメリカを代表する写真家のスティーグリッツが亡くなると、南西部の砂漠地帯の独特な家で孤高の生活を送りながら、花、風景、動物の骨などをモチーフに大胆で表現力豊かな絵を描き続けました。
次回の講座では、オキーフの独特なライフスタイルもご紹介しながら、彼女の作品世界を堪能していただきたいと思います。
1927 Red Poppy
1928 ピンクの上の2つのカラー・リリー 101.6×76.2cm フィラデルフィア美術館
1936 Deer’s Skull with Pedernal 91.4×76.5cm ボストン美術館
オキーフのこと、この機会に見てみませんか〜
日曜の午後、プロトマニアでご一緒しましょう。
お申し込みは、こちらからどうぞ→