コツコツ続く〜伊東先生と青空禅塾

今日は白い冬空の日曜日でした。冬らしいお天気は、嫌いじゃないなぁ〜

さて、私の日常はどんどんと過ぎております。本業の(といっても私にとっては全てが等価値なのです)現代陶芸ギャラリーは、今週末から京都の陶芸家の個展です。家では介護4になった老母と笑いありプンプン!ありヒヤヒヤありの日々。そしてプロトマニアは、コツコツと毎月の講座を先生たちと続けています。

1月の青空禅塾は、静かで真摯で心地よいひと時を伊東先生と青空の友たちと過ごしました。毎年恒例、伊東先生のお誕生日のバースデーケーキのオヤツを参加者の皆さんと美味しくいただきましたよ〜。オリジナルケーキは、私のお菓子の先生にお願いして作っていただきます。

バタークリームの素朴で温かい味は、スイートスタジオの鷲田庸子先生が愛情込めて作ってくれるから。伊東先生は毎回、もっと食べたかったよ〜笑・・・と呟くくらいにスポンジがしっとり、クリームは良質で美味しいです。

今回は、みんなが今年の抱負を一人ずつお話しし、先生からは自己の本質のことに加えて、2020年から加速する世界全体の変化や多様性の時代に、青空の場、真の平安にくつろぐことの大切さ、一人一人の意識の大切さなどが伝えられました。

 

自己の本質って、哲学や宗教上の概念ではなく私たちの日常と1ミリも離れていないこと。たまに「自分にすごく興味があるからやっているんでしょ?」「普通で当たり前のことがわからないから?」と言われることもあります。

真摯に己を知ること、当たり前と思い込んでいる信念や既成概念に問いをたて、丁寧に検証していくことの過程は、退屈に見えたり、滑稽に見えることがあるかもしれません。でも、教え込まれたこと、自分が常識と信じているメガネを外して見たら?

シンプルなことは一見簡単そうでいて、奥が深いのです。

ダライ・ラマが「 love & compassion」を変わらずに伝えるのと同じように、自己の本質、青空、真我、純粋意識、真理、愛・・・は、シンプルな言葉だけれど、繰り返し伝えられることで言葉を超えたそれへと深く深く降りていく感じです。その道は、コツコツ続けるうちに最初に掲げた目的や欲求や比較など気づけば興味を失って、伝え続けられる青空にただ純粋に向かうようになる気がします。

それを共にできる青空禅に集う友たちは、同じ方向を見ている友。その道中の迷いや行き詰まりやイライラを正直に話せる友。

その青空の場を作って、全てに遍満する源、自己の本質について、可能な限り言葉で話す伊東先生。

本来はそうでしかない本質を覆い隠してしまった私たちの信念、思い込みは分厚いのです。それに各々自分で気づけるような色々なジャンルのお話をして、ある時はサポートし、ある時はふと間を空けて待っていてくれる。そして、伊東先生自身が組んず解れつして来たからこそわかったことを、私たちに惜しみなく伝えてくれます。

青空禅という場は、ピラミッドの関係はありません。先生という名の青空の友がいるだけ。だからいつも穏やかで笑い声に満ちているのだと思います。

 

伊東先生のお誕生日のお祝いは、ちょっとだけいつもよりお祝い盛りしました。なぜか?は、先生の赤いジャケットから想像してね。

みんなで「おめでとう!」お祝いしました。

 

次回の青空禅塾は、

2月2日(日)13時〜17時

です。

ぜひご一緒しましょう〜♪

 

 

2 comments

  1. 青空禅塾は、聖書の言葉の解釈や、禅の十牛図の説明があったり、参加された方のシェアが妙好人の言葉のようだったり、自由なところが心地よいですねぇ♪

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    1. 妙好人とは素敵な言葉! そうですね〜伊東先生のお話は様々な分野のあちこちの角度からのお話が出て来て自由ですね〜それに参加されている方達はマイペースで色々なアプローチをしていらっしゃるから、何を言ってもニコニコした雰囲気が青空禅塾に生まれているのでしょうね〜自由自在ですね!

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