中尾先生と一緒〜年末スペシャル企画*対話型と抽象画白熱とお食事会

 

街の灯りがクリスマスにむけてキラキラ。12月の中尾先生講座は、年末スペシャル企画です。アート三昧の1日を先生とお過ごし下さい。

このところ話題沸騰の対話型美術鑑賞を中尾先生のナビゲートで体験していただいたり、抽象画の楽しみをさらに深めたりしながら、夕方からは先生と懇親会で楽しくお過ごし頂きたいと思います。

アートの歓びを中尾先生と一緒に伝え続けて今年も365日(笑)。私は、中尾先生と出会って本当に良かったな〜と事あるごとに感じます。人の出会い、作品との出会い、本との出会い・・・様々な出会いがありますが、良き先生との出会いは、図ることのできない贈り物のようなものかもしれませんね。

では先生からのご案内をどうぞ。

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12月21日(土)のプロトマニア・スペシャル企画『アート三昧の1日』のご案内です。

今年最後の《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》は《ビジネスパーソンのための絵画鑑賞講座》と合同で年末スペシャル企画を行います。タイトルはズバリ、『アート三昧の1日』。

なにかと気忙しい師走ですが、土曜日の午後をたっぷりとアートに浸って、みんなでわいわいがやがや、楽しくおしゃべりをしてリフレッシュしましょう!

 

 

Part I  対話型絵画鑑賞体験

今やビジネスや教育の分野で大注目の「対話型鑑賞」。普段は《ビジネスパーソンのための絵画鑑賞講座》で実践している鑑賞法ですが、VTS(Visual Thinking Strategies)やVTC(Visual Thinking Curriculum)などの聞き慣れない言葉の説明も含めて、新たな絵画鑑賞法で目からウロコの体験をしていただきます。

 

PART II 抽象絵画の楽しみ

今年の《白熱講座》では、夏以降、カンディンスキー、モンドリアン、マレーヴィチ、ジャクソン・ポロックを中心とする戦後アメリカの抽象表現主義という流れで《抽象絵画》の鑑賞を行なってきました。中でも、ポロックはアメリカを代表するスター画家となったにもかかわらず、アルコール依存症の再発に悩まされ、44歳で若い愛人とともに自動車事故で悲劇的な死を迎えるという強烈な人生を送りました。

Part II ではポロックの苦悩の生涯をたどりながら、絵を描くという行為の意味、画家のデビューの背景にあるもの、彼を一躍有名にした、「ドリッピング」や「ポーリング」と呼ばれる、床に広げたカンヴァスに刷毛や棒で塗料をしたたらせる技法の必然性、制作を続けることと新たな表現の展開の関係、等身大の画家の実像と虚像とのギャップなどについておしゃべりできればと思います。

 

Part III  懇親会(食事会)

 

※Part I(13:00〜14:30)、Part II(15:00〜17:00)、Part III(17:30〜19:30頃 予定)

※Part IIIの食事会は自由参加です。

 

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芸術作品は、あなたが嬉しい時、悲しい時、元気な時、疲れた時・・・きっと勇気や平和を感じさせてくれるはず。

ウ〜ン、それはですねぇ・・・と考え込む先生もあれば、

ホホゥなるほどなるほど・・・と共感してくれる先生もあり。

さぁ、これまで教わったり学んだり見聞きしてきた『常識』を横に置いて、これまで誰も教えてくれなかった絵画鑑賞を中尾先生のナビゲートで体験して下さいね!