重松深雪さんのワークショップ〜色と話した3時間〜♪

 

プロトマニアでは、久しぶりにワークショップを開催しました。

重松深雪さんの「色と話す」

画家であり、絵画クラスや子供達の美術教育にも携わる重松さん。ご本人の作品は抽象画で、目には見えない自然のエネルギーを風の動きや空気感に乗せて美しい色彩で表現しています。

 

心配したお天気も穏やかで、秋のワークショップの日曜日。

そろそろ皆さんが到着します。準備完了。

 

まずは、色の画用紙を見て「どう感じますか?」青い色を見たら、空?海?

次は先生の教え子の子供達の絵を見て、感覚的な素直さにびっくり〜

さらに巨匠モネの絵を見ながら、色のシステムにも触れました。

 

そしていよいよ筆を持ちます。実際に描いてみましょ〜

水彩絵の具が並んだパレット、名付けて「シゲマツパレット!」先生が選んだ明度の高い絵の具が並んで、それだけでもきれいです。

絵の具は鉱物からできている!

色々な色をお料理するようにテイスティングしてみる!

皆さん、夢中。

緑色をベースにして、赤青黄色そして茶色でする「ミドリ体操」*ミドリ体操の謎は次回のワークショップで体験してくださいね!

 

次は、先生の朝採り葉っぱから自分の好きなものを選んで、葉っぱから色を発見する。

 

葉っぱをそっくりに描くのが目的ではなく、色で表現していきます。

「色をたくさん見つけてくださいね。楽しんで描いてくださ〜い」

「かっこよく見せようとせずに、楽しく描いていたら自然と豊かになっていきますよ!」と先生。

 

次は、色で伝える!経験や気持ちを色で伝えてみましょう。

同じポストカード大の画用紙とパレットの絵の具から、一人一人の自由な世界が少しずつ現れました。

 

さぁ、今日のワークショップの作品が完成!

今日描いた作品の中から自分のお気に入りを選んで、白い小さな額に入れて見てみます。

先生がお一人お一人の作品から素敵なところを見つけてコメントしてくれました。

皆さん、お疲れ様でした〜集中したらちょっとお腹も空きますね。ホッと一息でお茶とオヤツ。

参加者の皆さんは、

・久しぶりに筆を持ってどうなることかと思ったけれど楽しかった。

・出来ががった自分の作品を見て改めて「自分とは?」と自問した時間だった。

・見たままの形や色についこだわってしまうけれど、もっと自由に描けるようになったらもっと楽しそう!

・普段使っていない脳みそを使って、血流が良くなった感じ。

・心の中を色で表現できるのは心地よい。

・・・・などなどの感想を教えてくださいました。共通していたのは、

 

重松先生の元気で明るいワークショップ、楽しかったです

 

でした。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。そして重松先生、ありがとうございました。

 

重松深雪さんのワークショップは、プロトマニアでの定期開催を予定しています。

今回、日程が合わなかった方も、次回はぜひいらしてくださいね。一緒に色でたくさん話しましょう♪

 

*先生が当日の朝切ってきてくれた葉っぱ。捨てるのはかわいそうで私は家に持って帰って花瓶に飾りました。びっくりするほどいろんな種類の葉っぱがあった。夢中になって葉っぱを切る重松さんの姿が目に浮かんで思わず笑顔になっちゃった。重松さんと私の共通点は、こんなコドモゴコロ、かな(笑)