
今度の日曜日は、中尾陽一先生の「これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座」の64回目。抽象画の二人の画家を取り上げます。
さて、アートの世界の片隅で作る人と買う人の仲立ちをして来た私は、「抽象画はよくわかない」「苦手〜」「何これ?」「オレ様にも描けるぜ」(苦笑)という声を、何度も何度も聞いて来ましたので、今月の中尾先生のアートレクチャーが楽しみです♪
目の前の画像から形が消えると、目は捉えどころがなくて、どこからどう見たらいいのか?と戸惑います。その戸惑いや居心地の悪さはきっと、目の前の分からないものを分かるように理解しようとする思考が働くからですね。
それはそれで働いても全然問題ないんです。分からないことってなんだか疲れるし、落ち着かないものですから。
でも、そこであっという間に関心を失ったり、分からないものを避けて嫌いにならないで、一旦、理解するのをやめてみるのはいかがでしょうか。
好き?嫌い? いま、どんな感じがする? 胸のあたりがさわさわする? イライラする?・・・などなど、子どもの時のように感じた印象は正直でピュアだから、理屈好きでチャントした人でいたい大人の私たちにはとっても貴重な声。
とにかく、その絵の前からあっという間に立ち去るのはモッタイナイ!
だから中尾先生と抽象画に触れてみませんか? ガイド付き抽象画への旅です。ぜひご一緒に〜♪
*何を感じるか? どう感じたか? を言葉にしてみる〜
中尾陽一主宰 『これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座〜』
「抽象画への道〜モンドリアンとマレーヴィチ」
2019年9月29日(日)13時から15時30分
お申し込みは、こちらからどうぞ→