このところちょこっと、忙しくしております。本業の方で展覧会をやっていて、毎日いろいろな場面に出会いながら、面白い話を聞いたり、考えさせられたり。
そういえば、お茶、茶道のお話をしている時に、流派ごとにほんのちょっとしたことが違うという話題になりました。畳を踏む一歩も右足から、左足からと違う、ぱんっと袱紗の音を立てるとか立てないとか・・・とかとかとか。
そう、世界は違いで満ち満ちていて、まさにダイバーシティー(多様性)。それは素晴らしいことです。画一的では窮屈だけど、色とりどりならのびのびできる。でも、違いはちょっとだけ『コワイコト』でもある。そんなとき「それは違う!」と、違いにいちいち目くじらを立てていたら身が持ちません。だから、それぞれの流儀を認めることが大切ですね。さまざまなコトモノヒトをよ〜く詳らかに見て見たら、源を辿れば本質は一つ。だから「違い」を「対立」にせず、
流儀が違う〜
と、軽やかに認めるところからココロの平和は保たれる。
健やかな身体は、平和なココロから。
そして何より笑顔で。
いろいろな流儀に触れてみると、最後に頼りになるのはあなたのハートの声。誰かの声ではなく、ハートの声を聞けますように♪
*何を感じるか? どう感じたか? を言葉にしてみる〜
中尾陽一主宰 『これまで誰も教えてくれなかった〜絵画鑑賞白熱講座〜』
2019年9月29日(日)13時から15時30分
*それ、本当?・・当たり前や意味づけや既にある正しさをふと疑ってみる〜
2019年10月6日(日)13時から17時
抜刀術でも流派によって、右手を斬られないように横に刀を抜く流派、上に抜く流派。
刀の長さを見せぬように相手の目に向かって前に抜く流派。
切り上げるために下に抜くけど、最初から刃を下にする流派、鞘離れの時に刃を下にする流派、抜ききってから刃を下にする流派など違いますけど、どれもおもしろい!
むしろ、これだけ異なる流派が無くならずに続いてくれて、感謝したいくらいですねぇ~♪
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わぁ、すごいですね〜 剣の道にも色々あるのですね!無くならないということは、お互いの間合いを保っているってことですね。美学!
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